生活

疲れた時に行く場所ってどんなところ?「疲れている」って自覚ある?こんな症状が出たらやばい!

現代人、特に日本人はよく疲れていると言われています。

そもそも疲れているとはどのような状態なのでしょうか?

また、疲れた時に行く場所はどんなところなのでしょうか?

今回は疲れているという状態がどんなものなのか、疲れをとるにはどんなところに行ったらいいのかを紹介したいとおもいます!

「疲れている」って自覚ある?こんな症状が出たらやばい!

そもそも疲れているってどんな状態?

そもそも疲れているとはどういった状態なのでしょうか?

日本疲労学会では、

疲労とは過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態である

と定義しています。

「疲労」は心身へ負荷がかかりすぎて体力が低下していることをいい、「疲労感」は疲労を自覚する感覚のことです。

日本では勤勉に働くことが美徳とされる風習があるので、疲れが蓄積しやすいのかもしれません。

疲れといってもその状況や程度はいろいろありますので、その中身についても紹介します。

肉体的疲労

肉艇的疲労は、乳酸という疲労物質が体内に蓄積することで起こる疲労で、スポーツや山登りなど体を使ったときに現われます。

神経的疲労

神経的疲労は、パソコンやスマホでの作業が続き、脳や目(視神経)を酷使して緊張した状態が続くことで起こる頭の疲れです。

精神的疲労

精神的疲労とは、人間関係や仕事のプレッシャー、悩み事などで心が疲れてしまうことです。

この3つは完全に独立しているわけではなく、お互いに深く結び付いており、一つの疲労から別の疲労を引き起こすこともあります!

こんな症状がでたらやばいかも!

下記のような症状を感じることはないでしょうか?

  • 気分が沈みがち
  • イライラしやすい
  • 寝つきが悪い、眠りが浅い
  • 朝早くに目が覚めてしまう、または朝起きることができない
  • 食欲異常(食欲がわかない or 食欲過多)
  • 物事に集中できない
  • ソワソワと落ち着かない気持ちになる
  • 頭痛がする、体がだるい

これらは疲れの自覚症状で、自分自身の体からの「休んで!」というサインです。

体からのサインを見逃すと、さらに疲れが溜り取るのがむずかしくなってしまうかもしれません。

いくつかの項目に当てはまる方は休みを取って、リフレッシュするためにどこかへ出かけましょう!

疲れた時に行く場所(遠出編)

何日か休みがとれたら非日常を味わうために旅行に行くのもいいですよね。

疲れた時に行く場所として、自分を癒やすためのおすすめスポットをいくつか紹介します。

自然に触れて森林浴

富士山

富士山は標高3000m以上あり、活火山であることからエネルギーを発しているためパワースポットといわれています。

日本のシンボルであり、日々エネルギーを生み出している富士山は見ているだけでも力がもらえそうです!

屋久島

手つかずの原生林が多く残っており、雄大な自然が素晴らしい屋久島。

樹齢1000年以上の杉のことを屋久杉といい、その中でも推定樹齢が7200年ともいわれている縄文杉からは不思議な力がもらえるようです。

1993年には世界遺産登録もされていて、屋久杉の他にも白谷雲水峡や大川の滝など癒やされる自然がたくさんあります。

阿蘇山

熊本県阿蘇地方にある「阿蘇山」は「阿蘇五岳」「外輪山」「火口原」を含めた地域の呼び名です。

阿蘇山も富士山と同様に活火山のパワーを持っているため、その場にいるだけで大地の強大な力をもらえそうです。

阿蘇山は度々噴火することがあるので、訪れる際には気象庁の火山活動の状況と警戒レベルを確認しておくと良いでしょう

温泉に浸かって身も心も癒やされる

日本には各地に素晴らしい温泉がたくさん湧いています。

ゆっくり温泉に浸かると心身の疲れがほぐれていきますよね。

じゃらんの行ってみたい温泉ランキングによると…

じゃらん人気温泉地ランキング2022

全国人気温泉地ランキング

1位: 草津温泉(群馬県) 2565票(前年2位)
2位: 箱根温泉(神奈川県)2485票(前年1位)
3位: 登別温泉(北海道)1748票(前年3位)
4位: 道後温泉(愛媛県)1668票(前年4位)
5位: 別府温泉郷(大分県)1395票(前年5位)

引用元:https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1372518.html

という結果になっていました。

温泉地は美しい歴史的な建物や町並みが残っているところや、雄大な自然に囲まれているところもあります。

温泉につかりながらそういったところでもまた癒やされそうですね。

神社・寺で神聖な雰囲気を味わう

神社や寺の神聖な雰囲気にふれて非日常を感じれば日頃の疲れも吹き飛びます。

静かに自分自身と向き合うことができるので自分のやりたいことや本当の気持ちに気づくことができるかもしれません。

一度は行ってみたいおすすめの神社を3つ紹介します。

伊勢神宮(三重県)

二千年の歴史を感じながら凜とした空気に触れると、心が洗われ原点回帰していく感覚に包まれるのでオススメです。

出雲大社(島根県)

縁結びの神様として有名で、その歴史は古く、古事記に記載があるほどで神話のふるさと出雲を象徴する大社です。

厳島神社(広島県)

平清盛が造営した海上に立つ珍しい神社で、何度も台風の被害を受けていますが、その都度修復されています。

行くのであれば、満潮と干潮の両方を観てみたいですよね。

疲れた時に行く場所(近場編)

まとまった休みがとれないときには、近場でリフレッシュできる場所を探してみましょう。

近所のカフェや喫茶店

お気に入りの本や雑誌を持って行き、コーヒーでも飲みながらゆっくり読書をしたり、くつろいだりするといいでしょう。

最近では本屋とカフェが合体しているようなお店も増えているので、気になる本があればすぐチェックできるのもいいですよね。

マイナスイオンを感じる川や海

昔から水には浄化パワーがあるといわれており、水の流れる音や波の音には癒し効果もあるそうです。

散歩がてら出かけて、川のせせらぎや波の音を聞くのも良さそうですね。

緑の多い公園

緑の多い場所には自然の心地よいオーラがたくさん集まっています。

色の効果で心身のバランスを整えたり、心を落ち着かせ緊張を和らげたり情緒を安定させることができます。

ベンチに座って一人でぼーっとしたり、あるいはストレッチなどで体を動かして気分転換したりもできるでしょう。

まとめ

疲れとは体や脳、心に感じるもので、特に脳の疲れは自覚がむずかしいようです。

疲れたなと感じたときは体からの「休め!」のサインなので、休息を取って気分転換に出かけましょう。

まとまった休みが取れたときには思い切ってパワースポットを訪れて、パワーを充電するといいでしょう。

短い休みしか取れなかった場合は自分の近隣で癒やしを求めたり、リフレッシュしたりしましょう。

普段からここが自分の癒やしスポットといえる場所ををいくつか探しておくといいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。