土用の丑の日に食べるうなぎっておいしいですよね。
ちょっと高いですが、スーパーに並んでいるうなぎを見たらついつい買っちゃいます。
私はうな重が大好きなので、土用の丑の日でなくてもうなぎが食べたくなります!
こんなおいしいうなぎを子供に食べさせたい!と思ったはいいものの、何歳から食べさせていいんだろう?と悩みますよね。
今回はうなぎを初めて食べさせる年齢と食べさせるときの注意点を紹介します。
また、うなぎの食べ過ぎで子供が寝なくなるって本当?うなぎアレルギーを起こすことってあるの?という疑問も解消していきます!
うなぎは何歳から食べさせてもいい?
うなぎは何歳から食べさせてもいいのか明確な基準はありませんが、離乳食を卒業した1歳半~2歳くらいが一般的です。
育児書やインターネットの育児情報を見てみると、1歳代は食べさせていいと書いているものと書いていないものがありますが、どの育児書も離乳食中はうなぎを食べさせてはいけない点で共通しています。
総合的に判断すると離乳食を卒業した1歳半~2歳は食べさせても大丈夫と言えます。
私は娘が1歳10か月頃に初めて食べさせたのですが、特に問題はありませんでした!
初めての食べ物に興味津々でかわいかったです!
何歳と決まっているわけではありませんが、1歳半~2歳の間を目安に食べさせてみましょう!
うなぎを食べさせるときは小骨に注意!
食べさせるときは小骨を取り除いて食べさせてあげましょう!
うなぎは小骨がたくさんあります。大人でもたまに喉に刺さってしまうことがありますよね。
小さな子供は大人が気にならないような骨でも、噛む力が弱いので喉に刺さりやすいです。
私が子供にうなぎを食べさせたときは、小骨ごとすり鉢ですりつぶしました。
小骨を1本1本取り除くのは大変ですし、見落としてしまうのも怖いので、すりつぶしてあげるのはおススメです!
小さな子供はまだ顎が発達していません。小骨をしっかり取り除いてから食べさせましょう!
うなぎの食べ過ぎで子供が寝なくなる?
うなぎを食べ過ぎると子供が寝付きが悪くなる、夜泣きがひどくなるということがまれにあります。
うなぎは栄養価がかなり高く、スタミナをつけるために食べますよね。
大人は元気になっていいのですが、小さい子供には滋養強壮の力が強く効きすぎる可能性があるのが原因です。
私が子供にうなぎを食べさせたときは、このようなことは起こりませんでしたが、初めて食べさせるときには量に注意した方がよさそうですね!
少量でも子供が寝ないときは、効きやすい体質かもしれないので、もう少し大きくなってから食べさせるようにした方がいいかもしれません。
うなぎが持つ滋養強壮の力が子供には効きすぎて、寝なくなる恐れがあります。
うなぎの食べさせ過ぎには注意しましょう!
うなぎアレルギーを起こすこともある?
魚介類に含まれる「パルプアルブミン」という抗原が原因でうなぎアレルギーを起こすことがまれにあります。
顔に赤みが出る、全身にじんましんが出る、のどや唇がかゆくなる、顔が腫れるなどの症状が起こります。
症状が重くなると、喘息を起こして呼吸がしずらくなることもあるので注意が必要です。
大人でもうなぎアレルギーはありますが、子供は消化をする力がまだ弱いため、アレルギー症状が出る可能性が高いです。
私の子供はアレルギー症状が出ることはなかったのですが、最初は一口ずつあげて様子を見たあとに、少しずつ量を増やしました!
天然のうなぎではアレルギーが起こらなくても、養殖や外国産のうなぎのみ症状が出る場合もあるそうです。
もし外国産のうなぎのみ症状が出たときは産地をチェックしておきましょう。
もしアレルギーを起こしてしまった場合は、他の魚介類のアレルギーを持っている可能性が高いので病院で食物のアレルギー検査を受けた方がいいかもしれません。
小さな子供はうなぎアレルギーを引き起こす可能性が高いので、少しずつ食べさせて様子を見ましょう!
まとめ
・うなぎを食べさせる年齢に明確な基準はないですが、1歳半~2歳が一般的です!
・小さな子供はうなぎの小骨が喉に刺さりやすいので、小骨は取り除いてから食べさせましょう!
・うなぎの滋養強壮の力が効きすぎて子供が寝なくなる可能性があります。食べ過ぎには注意しましょう!
・うなぎアレルギーを起こすことがあるので、少量ずつあげて様子を見ましょう!
小骨やアレルギー、寝なくなるなど子供の体は繊細なので注意は必要です。
初めて食べさせるのは怖いかもしれませんが、いろんなものを食べる経験が子供には必要です。
少量ずつ様子を見ながら子供と一緒にうなぎを楽しみましょう!