お釣りの渡し方でむかついた経験って1度はありますよね。
今回はいつ自分がお釣りを渡す側になっても困らない、お札や小銭を渡すときのマナーやレジでどんな言葉をかけるべきかを紹介します。
コロナ禍で最近多くなった、トレーにお釣りを乗せて渡す場合の注意点も解説します!
レジでのお仕事をしているみなさんがすぐに実践できる内容になっています!
お釣りの渡し方でむかつく場面はどんなとき?
手のひらの上にお釣りを投げるように渡されるときが、お釣りの渡し方でむかつく場面第1位なのではないでしょうか。
手を触らないようにしているのかもしれませんが、いい気持ちはしませんよね。
私も1度コンビニで、手のひらのかなり上の方から投げて渡されたことがあります。
むかついたのはもちろんですが、そのまま小銭が手のひらに乗りきらずに床に落ちてしまい、後ろにレジ待ちの列ができていたのでとても恥ずかしい思いをしました。
他にも、お札の上に小銭とレシートを置かれて財布にいれずらい、レシートをくれなかった、お札の向きがバラバラなどお釣りの渡し方でのむかつく場面は人それぞれあると思いますが、気にしない人もいますよね。
お釣りを投げて渡されるのは、経験した人であれば誰でも不快に思うのではないでしょうか。
お札や小銭を渡すときのマナーとは?
お釣りを投げないことはもちろんですが、お札と小銭それぞれに渡し方のマナーがあります。
私がレジの仕事をしていたときに習ったお釣りを渡すときのマナーを紹介します。
お札は向きを揃えてお客様と一緒に確認する
お札の向きを揃え、お札に描かれている人物の顔がお客様のほうにくるようにします。
5千円札を1番上にして数え、お客様と一緒に確認します。
数え終わったら5千円札を1番下にして渡すとさらによいです。
私もデパートで買い物をしたときの店員さんが、マナーに沿った渡し方をしてくれたことがあります。財布にいれやすくてとても助かりました!
お札の向きが揃っていて、見えやすいように一緒に確認してくれると、もらう側にとっても安心ですよね。
小銭は手のひらに乗せて確認してもらったあとに手を添えて渡す
自分の手のひらに大きい硬貨から順に斜めに小銭を乗せます。
お客様に間違いないか確認してもらい、片方の手をお客様の手の下に添えて渡します。
先ほども書きましたが、私は小銭を投げて渡されたときに床に落ちてしまい、恥ずかしい思いをして以来、小銭を受け取るときに落とさないか不安になるときが今でもあります。
手を添えられれば、小銭が落ちる心配もなくていいですよね。
お釣りを渡すときはどんな言葉をかければいい?
「1万円お預かりします。」「2000円のお釣りでございます。」など1つの動作ごとに声に出すようにしましょう。
また、「レシートはご入り用ですか?」は必ず聞くようにしましょう。
私は家計簿をつけているので、レシートを必ずもらうようにしています!
何も言わずにレシートをくれない店員さんには「レシートを下さい」と言わなければならないので、聞いてもらえるととてもありがたいです。
なんでも声に出してもらえると、お釣りをもらう側は安心しますよね。
コロナ対策でトレーにお釣りをのせて渡す場合の注意点は?
トレーにのせてお釣りを渡すときはお札も小銭も少しずらして数えやすいようにし、お札をとり終わってから小銭をのせるようにしましょう。
コロナ禍になってから、お釣りの手渡しをしない店舗が増えていますよね。
私がよく利用するお店も自動精算機になったり、お釣りをトレーに乗せて渡すようになりました。
お札や小銭、レシートもすべて一緒にトレーに乗せて渡されるときは、少しとりずらいなと感じていたので、別々に乗せてもらえると財布にいれやすいですよね。
少しずらすだけで一緒に数えなくても目視で数えることができるので、お釣りの間違いなどのトラブルにもなりずらいです!
まとめ
・お釣りの渡し方で1番むかつくのはお釣りを投げて渡されたときです!
・お札の向きを揃えてお客様と一緒に数えてから渡しましょう!
・小銭は1度手のひらにのせて確認してもらってから手を添えて渡しましょう!
・お釣りを渡すときは1つの動作ごとに声を出し、「レシートはご入用ですか?」は忘れずに聞くようにしましょう!
・トレーに乗せてお釣りを渡すときは、お札と小銭は別々に。数えやすいよう少しずらして乗せましょう!
誰もがお釣りを受け取る場面があり、些細なことで嫌な気持ちになってしまいますよね。
自分がもらうときに不快になる渡し方をしないように、マナーを意識してお釣りを渡しましょう。