生活

スケルトン階段で後悔するかも?スケルトン階段ってなに?スケルトン階段のメリット・デメリットは?

スケルトン階段で後悔するかも?スケルトン階段ってなに?スケルトン階段のメリット・デメリットは?

家を構成する大事な要素として挙げられるのが階段。

オシャレなスケルトン階段にしたい

ちょっと待ってください!

スケルトン階段は確かにオシャレですが、無視できないデメリットもありますよ。

後悔しないためにスケルトン階段のデメリットとメリットについて知っておきましょう。

スケルトン階段とは

スケルトン階段とは踏み板と階段を支えるための骨組みで構成されている階段です。

踏み板と踏み板の間が空いていて、階段の奥がよく見えます。

オシャレな注文住宅でよく見かけますね。

スケルトン階段を導入して後悔しないために知っておくべきデメリット

子どもやペットが階段から落ちる

スケルトン階段は子どもにとって魅力的な遊び場なんですよね。

私も子どもの頃は大好きでした。

しかしスケルトン階段は踏み板と踏み板の間が空いているので、その隙間から落ちるリスクがあるんです。

スケルトン階段全体に言えることですが、空いている箇所が多いのでそれ以外の場所から落ちることもあります。

そうなると大怪我につながってしまい、取り返しがつかなくなってしまうことも…

スケルトン階段の導入する際は事故が起こらないように慎重に検討してくださいね。

踏み台と踏み台の間に挟まる

何度も書きますが、踏み台と踏み台の間ってオシャレなだけではなく何故か魅力的なんですよね。

私も階段の下から覗き込むのが好きでした。

子どもにとってスケルトン階段の下のような場所は秘密基地です。

階段の下から踏み台と踏み台の間に頭を突っ込んだりした時に頭が抜けなくなることもしばしば…

最悪の場合、踏み台部分を切り落として救助することもあるでしょう。

物が落下しやすい

空いているところが多いので物をよく落とします。

上階に持っていくために踏み台に物を置く人も多いのではないでしょうか。

子どももよく遊び場所にするので、目を離すと階段におもちゃが散乱していることも多いです。

空いているところから物が落ちて、下にいた人に当たって怪我をしてしまうことがあります。

隙間から下が見えるので怖い

高所恐怖症の人にとっては階段に登るだけで怖いです。

私も階段の上層へ上がってくるにつれて足がすくんでしまいました。

足がすくみすぎて、足を滑らせてしまう可能性もあります。

費用が高い

スケルトン階段は建てる時にオプションでつけることができます。

通常の階段よりも費用が高くなるでしょう。

また手すりや装飾、材質などによって追加でどんどん高額になっていきます

高額のため、スケルトン階段にするのを断念する人も多いのではないでしょうか。

スケルトン階段のメリット

オシャレ

スケルトン階段はやっぱりオシャレですよね?

やっぱりスケルトン階段は憧れです。

安全性を確保した上でなら、導入を考えてみてもいいのではないでしょうか。

開放感がある

スケルトン階段は空いているところが多いので、その分開放感があります。

開放感があるだけで気分が上々になりますよね?

空いている空間が多いので、別の階から呼び掛けるのも楽です。

また階段の下も閉塞感なく使用できますね。

明るい

スケルトン階段は空洞になっているところが多いので、その分明るいです。

空いているところから光が漏れてくれるので、階段の裏にも光が届きます。

階段の裏側は暗いことが多いですよね?

明るいので作業スペースとしても使えるでしょう。

階段の下から物が置ける

下階から上階へ飲み物などを運ぶときに、登る段数が多くてこぼしてしまうことはありませんか?

スケルトン階段だと、階段の裏側などから一気に上の方へ物を置くことができます。

飲み物などを上階へ運ぶ時に、階段の上の方から持ち始めることができて、とても便利です。

掃除がしやすい

普通の階段に住んでいる方は階段の掃除に悩んだことはありませんか?

私も階段の掃除がしにくくてモヤモヤした記憶があります。

L字型に折れている階段や折り返し階段などでは、踏み台の形が歪で掃除がしにくいです。

スケルトン階段は角の方までアクセスしやすいので掃除が楽にできますよ。

スケルトン階段まとめ

スケルトン階段とは踏み板と骨組みで構成されている階段です。

スケルトン階段はオシャレですが、子どもやペットが怪我をする危険があります。

また、物を落としてしまうなどのデメリットもあるので、導入にはリスク回避のための対策が必要になるでしょう。

しかしデメリットだけではなく「開放感があり明るい」「物を運ぶのが楽」「掃除がしやすい」などのメリットも多くあります。

導入を考えている方は慎重に検討してくださいね。

以上、ご愛読ありがとうございました。