生活

トイレタンクの掃除が必要な理由と蓋を開けずに重曹やオキシクリーンを用いてトイレタンク内を掃除する方法についてご紹介します!

みなさんはトイレのタンクを掃除したことがありますか?

トイレタンクの中は掃除したほうがいいのかな…
見えないからついつい後回しになってしまう…

トイレのタンクを一度も掃除したことがない人は案外多いと思います。

しかし、トイレのタンクは汚れがたまりやすく、放置すると菌が増殖してしまう場所なので、定期的に掃除をしたほうが良いでしょう。

本記事では、

  • トイレタンクの掃除が必要な理由
  • トイレタンクの蓋を開けずに掃除する方法

を中心に説明していきます。

目に見えない場所なのでなかなか掃除する気にならないかもしれませんが、蓋を開けずに掃除する方法もあるので、これを機にトイレタンクの掃除をしてみましょう。

①トイレタンクの掃除が必要な理由

トイレタンクは以下のような理由で、定期的に掃除する必要があります。

  • トイレタンクはカビや雑菌が繁殖しやすい
  • 臭いの原因になる
  • 便器が黒ずみやすくなる

トイレタンク内は、常に水で満たされているので、必然的にカビや雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。

更に、トイレタンク内がカビや雑菌によって汚れると、水を流すときに汚れた水で流すことになり、次第に便器が黒ずむ恐れがあります。

また、トイレ掃除はしているのに匂う場合も、トイレタンク内の汚れが原因の可能性があります。

目に見えないからといって放置して、いつの間にかタンク内が雑菌だらけにならないように、定期的にトイレのタンクを掃除しましょう。

②トイレタンクの蓋を開けずに掃除する方法

トイレタンクの汚れがそこまでひどくない場合は、タンクの蓋を開けずに手軽に掃除することができます。

1.重曹でトイレタンクを掃除する

トイレタンクはご家庭にある重曹で掃除することができます。

手順

  • スプーン1杯程度の重曹をタンクの穴から入れる
  • 2~5時間程度つけ置きする
  • 水を流す
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予想以上に簡単にできますね!

重曹はたんぱく質を分解するため、黒ずみやカビ予防になります。

また、重曹には消臭効果もあるため、トイレの臭いにも効果的です。

つけ置きするときは、トイレをしばらく使えないので、外出前や就寝時に実施すると良いですね

 

2.オキシクリーンでトイレタンクを掃除する

続いて、酸素系漂白剤で人気のオキシクリーンを使用するトイレタンクの掃除の方法をご紹介します。

オキシクリーンは衣類にも使用できるので、常備しておいてもいいかもしれませんね。

手順

  • スプーン1杯程度のオキシクリーンを40℃~50℃に温めた少量のお湯で溶かす
  • トイレタンクの中に入れる
  • 1~2時間程度浸け置きする
  • 水を流す

オキシクリーンを溶かすお湯は、40℃~50℃にしましょう。

熱すぎると、トイレタンクを破損する恐れがあります。

③その他のトイレタンクを掃除する方法

ご家庭によくある重曹やオキシクリーンを用いたトイレタンクの掃除方法をご紹介しましたが、もちろん市販品でも可能です。

市販のタンク用洗剤にはタブレットタイプなど、便利な商品もたくさんあります。

もっとしっかり掃除したい場合は蓋を開けて、歯ブラシやスポンジを用いて掃除することになります。

しかし、蓋を開けて掃除する際にはドライバーで止水弁を閉める必要があり、手軽にできるものではありません。

慣れない作業で掃除中にタンク内の部品を破損してしまうと修理代がかかってしまいます

タンク内をより綺麗にしたいけど、作業に不安がある場合は水道修理業者など、プロに依頼するのも一つの手です。

④日ごろからトイレタンクを汚さない方法

トイレタンクを楽にお掃除する方法をご紹介しましたが、何時間も浸け置きする必要があるため、頻繁にはできませんよね。

掃除をする頻度を減らすためにできることをご紹介します。

置くだけタイプの洗浄剤を使用する

トイレタンクの汚れ予防として最も簡単なのは、置くだけタイプの洗浄剤を使用する方法です。

置くだけタイプの洗浄剤には、除菌効果、黒ずみ防止、カビ防止、消臭効果など様々な商品があるので、お悩みに応じて選ぶことができます。

漂白剤を使用する

市販のトイレ用漂白剤を定期的にトイレタンクの中に入れるのも有効です。

トイレ用漂白剤には固形のタイプや液体タイプがあります。

トイレタンクの洗浄はもちろん、便器内の黒ずみにも効果的です。

⑤まとめ

トイレタンクの蓋を開けずに掃除する方法や、掃除を頻繁にしないための方法をご紹介しました。

私もトイレタンクの蓋を開けて掃除するのは面倒なので、日ごろから置くだけタイプの洗浄剤を使用し、定期的に蓋を開けずにできる掃除方法を実施しています。

汚れが酷くなってしまうと、手軽に掃除できなくなってしまうので、みなさんも日ごろから簡単にできる掃除方法を取り入れていきましょう。

以上となります。参考になれば幸いです。