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ピエールエルメ・ ピエールマルコリーニの違いとは?そもそも何?日本にも店舗を構えるヨーロッパの老舗洋菓子店

ピエールエルメとピエールマルコリーニ。

皆さんはこの名前を聞いたことがありますか?

似たような名前ですが、どちらもチョコレートなどのお菓子を販売している名店です。

似たような名前にどちらもお菓子を生産し販売しているといったことから、何か共通点があるのか気になりますよね。

今回は2つの「ピエール」についての違いや、歴史について紹介します。

また、両者が生み出した商品・代表作についても紹介します。

ピエール・エルメ

世界のスイーツ業界をリードするカリスマパティシエ、ピエール・エルメ。

フランスが産んだスイーツの巨匠についてお伝えします。

ピエールエルメとは

ピエールエルメとは、食べる芸術」と呼ばれ、21世紀のパティスタ界を牽引する第一人者です。

ピエールエルメは、4代続くパティスリーブランジュリーを営む家に生まれ、14歳から修行を始めました。

ちなみに、パスティスリーブランジュリーとは

  • Boulangerie =パン屋
  • Pâtisserie =ケーキ屋

フランス語でこのような意味になるそうです。

中学3年生で始めるとは早いですよね。

生業としている家に生まれた宿命ともとれますが、子が必ずしも受け継ぐとは限らないですからね。

その後は修行を続け、24歳にはフランスの食料品店ブランド「FAUCHON」のパティシエになり芸術の頂点を目指しました。

そして数年後、FAUCHONを去り、自身のブランドである「ピエール・エルメ・パリ」を創業しました。

誰しもが知るブランドですが、その名が誕生したのは1996年です。

比較的若いブランドですね。

ピエール・エメリ・パリの歩み

ピエール・エメリ・パリが初めて店舗をオープンさせた場所は、なんと東京なんです!

創業から2年後の1998年に、紀尾井町にあるホテルニューオータニに第1号店をオープンしました。

なぜ、第1号店がパリではなく東京なのかというと、1987年にニューオータニで開催されたイベン卜にて当時ホテルの社長である大谷米一さん御本人から、「ホテルにショップを開かないか」と話を受けたからだそうです。

ちなみに、故郷であるフランスでの第1号店は、2002年にパリでオープンしました。

フランスでの評判もすぐさま上がり、今や世界中のスイーツ通にとって欠かすことが出来ないスポットになっています。

現在では国内で東京以外に横浜や名古屋、神戸にも進出し、全国で18店舗まで増大しています。

対して、世界では35店舗らしいです。(日本を除く)

世界中の店舗数割合の中でも日本が際立っていますね。

ピエール・エメリの代表作

数あるピエール・エメリの商品の中から、代表作2つ選んできました。

まず1つ目は、みなさんご存知【マカロン】です!

もっと細かく言えば、「イスパハン」というものです。

ピエール・エルメさん自身も「一生に一度食べてもらいたい味覚」と話しており、絶大の人気を誇っています。

外見に関しても、見た目の艶やかな色味にローズ風味が優雅で甘美な組み合わせになっています。

バレンタインデーやホワイトデーでのお返しにも最適です。

続いて2つ目は、【タルト・アンフィニマン・ヴァニーユ】です!

バニラ風味のホワイトチョコレー卜ガナッシュが覆い、バニラビーンズがたっぷりと入っているクリーム。

バニラ好きにはたまらない、バニラづくしのタルトです。

ピエール・エルメさんのバニラへの追求具合とそのこだわりはとても有名です。

こちらの商品も是非、1度は口にしたいところです。

ピエール・マルコリーニ

世界3大高級チョコレートブランドとして、世界中に展開しているピエル・マルコリーニ。

ベルギーに本店を構え、ベルギー王室御用達ともなっている高級チョコレートブランドです。

ちなみにベルギーチョコといえば、日本でもお馴染みのゴディバがあります。

ゴディバも世界3大チョコレートブランドして認知されており、ベルギーが世界屈指のチョコレート大国であることがわかるかと思います。

そんな高級チョコレートブランド、ピエル・マルコリーニついてご紹介します。

ピエル・マルコリーニとは

ベルギー生まれのベルギー育ちであるピエル・マルコリーニ。

  • パティシエ(菓子職人)
  • ショコラティエ(チョコレート職人)
  • グラシエ(アイス職人)
  • コンフィズール(ジャム職人)

といった4つの職人資格を持つ、世界でも数少ない人物です。

そんなピエル・マルコリーニも数々の名店で修行を重ねた後、1994年にショコラティエとして独立。

これが、あのチョコレートブランド「ピエール・マルコリーニ」の誕生です。

こちらも比較的若いですね。

ちなみに、ゴディバは1913年創業です。

その他、ベルギー王室御用達のチョコレートブランドだと1857年創業のノイハウスなどがあります。

そんな老舗名店らと創業20年足らずで同等のランクまで成り上がったピエル・マルコリーニの凄さがわかるかと思います。

その他、数多くの賞を受賞しており、1988年にベルギー最優秀芸術功労賞、1991年にマンダリンナポレオン製菓技術コンクール世界1位、1995年にはクープ・ド・モンドでベルギー代表として優勝など(クープ・ド・モンドとは世界を代表するパティスリーコンクール)実績も豊富です。

ピエル・マリコリー二の歩み

日本にやってきたのは2001年12月。

銀座に第1号店オープンし、現在までに7店舗を構えています。

(東京に5店舗、名古屋・横浜に1店舗)

1994年に独立してから約7年での上陸となったわけですが、こちらもピエル・エルメ同様早いですね。

上陸に至った経緯ですが、当時日本で皮革製品を中心としたヨーロッパの高級ブランドを扱う会社が、ベルギー王室御用達の革製品ブランドを取り扱っていたことから、駐日ベルギー王国大使に「ベルギーに、将来展望のある若いショコラティエがいる」と紹介されたことがきっかけだそうです。

本人の意思もあったそうですが、チョコレートの味に感動した日本企業がピエル・マルコリーニの日本上陸に大きく影響していたそうです。

ピエル・マルコリーニの代表作

今回は、チョコレートの種類ではなく、購入スタイルをご紹介したいと思います。

(チョコレートの種類が多すぎて、店頭で何を買えばいいか迷われる方が多いとのことなので)

まず1つめが、ピエル・マルコリーニのセレクションシリーズ。

ボックスに6個入りから31個入りまでの間で選ぶことが出来ます。

ギフトとしてプレゼントするのに最適とされているサイズが8個入りとされています。

正直個数は個人によってちょうどいい数があるかと思いますが、何個であれそれぞれに個性があり、楽しむことができるスタイルとなっています。

まとめ

ピエール・エルメとピエール・マルコリーニについて、それぞれ洗い出しました。

2つの【ピエールに直接的な繋がりこそなかったものの、共に現世を代表するパティシエで、ケーキ・チョコレートといったそれぞれの分野で活躍していることがわかったかと思います。

加えて、どちらも日本との繋がりが深かったですね。

日本中どこにでも店舗があるわけではないので、東京観光のお土産としても最高の選択肢かと思います。

私は関東圏在住なので、世界最高峰の味をいつでも食べられる環境があることを再認識させられました。

高級ブランドですので頻繁に購入することは難しいかもしれませんが、どちらの商品も自分のご褒美に良し、大切な人へのプレゼントにも良しといったところでしょうか。

是非、1度店舗に足を運んでみてはいかかでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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