「一人暮らしの子供の食生活が心配」という母親の皆様、お子さんに食品を送ることもありますよね。
その中でもお手製の料理を送ってお子さんに食べてもらいたいと考える場合、どんな料理を送ったら喜んでもらえるでしょうか。
今回は、お子さんに料理を送る時の注意点や、送る時の梱包はどのようにしたら良いのかついて解説していこうと思います!
一人暮らしの子供に送るおすすめ料理は?
一人暮らしの子供に送る料理のおすすめは、ずばり野菜が摂れるおかずです。
いろいろな野菜が摂れる料理だと栄養の偏りが防げるでしょう。
手間がかかるなど、お子さんが自分で作らない家庭料理もおすすめです。
以下、具体例とおすすめするポイントです。
切り干し大根 | カルシウムや鉄分、食物繊維が摂取できる |
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きんぴらごぼう | 食物繊維が豊富 |
八宝菜 | 様々な野菜が摂れ、一品で大満足のおかず |
ミートソース | パスタにかけてもいいし、ご飯にかけてドリアにするなどアレンジしやすい |
ハンバーグ | 手間がかかるが、人気メニュー |
ボイル野菜(ブロッコリー・人参・インゲンなど) | 野菜が足りない時にちょい足し出来て便利
上記のハンバーグに添えても〇 |
学生にしろ、社会人にしろ、一人暮らしで食事がおろそかになったり、忙しくて食事のバランスが崩れるなど、野菜不足が心配ですよね。
忙しくなるとついコンビニで済ませてしまうことも増えるでしょう。
実際、私が一人暮らしをしていて困ったのが、買い物から調理までの手間と、食材が余ってしまう問題でした。
まず、スーパーで食材を買ってくるのに労力と時間がかかりますし、特に野菜が安いお店は量が多くて使い切れないし、逆に少量で小分けに売っている店は割高です。
量が多いと持って帰ってくるのにそれなりに重くて大変ですよね。
それなのに、使いきれなくしてしまったときは「せっかく買った食材なのに勿体ないことをした」とショックも大きかったです。
小分けの食材を買うと腐ることはなかったのですが、割高になるので、節約できていない気分になってしまいます。
結局、多めに食材を買って、多めに料理を作って数日で食べきるというスタイルになりました。
作った次の日は温めるだけとか、ちょっとアレンジをするだけなので手間は省けますが、飽きちゃうんですよね。
アレンジするとしても料理のテクニックはないし、食材は同じになってしまいます。
従って、一人暮らしの子供に送る料理は、いろいろな野菜が摂れる料理がおすすめです。
一人暮らしの子供に料理を作る時の注意点やNG食材は?
一人暮らしの子供に料理を作る時の注意点は二つあります。
その①食中毒に気をつける
その②冷凍できないNG食材は入れない
その①食中毒に気をつける
レトルト食品や缶詰などでなく、料理を送りたいと考えている人は、一人暮らしのお子さんの健康を気遣ってのことでしょう。
それなのに、送った料理が途中で傷んでお子さんが食中毒を起こしては本末転倒。
調理をするときは手洗いや調理器具の洗浄をきちんと行ってください。
煮込み料理を送る場合は、完成したらすぐに小分けにして冷凍するなど、常温で放置しないことで食中毒を防げます。
一人暮らしで体調を崩すと本当に辛いですよね。
病院に行くのがしんどくても一人で行かなきゃならないし、誰も手伝ってくれる人がいないのは心細くなってしまいますからね。
その②冷凍できないNG食材は入れない
冷凍できないNG食材といえば、生野菜、じゃがいも、豆腐、蒟蒻のような食感が変わってしまう食材です。
蒟蒻はあえて冷凍してお肉のような食感を活用してダイエットする方法もあるようですが、今回の目的とは違うので、冷凍出来ないNG食材に入れています。
一人暮らしの子供に料理を作る時の注意点は、食中毒に気を付けることと、冷凍に向かない食材は使わないことの二つです。
一人暮らしの子供に料理をクール便で送る時、梱包の方法は?
一人暮らしの子供に料理を送るときは、調理をしたら一食分ずつ小分けにし、自宅の冷凍庫で一旦冷凍して、クール便で送ってください。
完成した料理を一食分ずつ分ける時、容器はしっかり密封してください。
タッパーなら耐熱性のもので、更にビニール袋に入れるといいと思います。
フリーザーバックなら電子レンジ対応のものに入れるとそのまま解凍出来て、洗い物も減らせます。
万が一漏れてしまったら、手間暇かけて込めた愛情も無駄になって悲しいですし、他の荷物も汚してしまうかもしれません。
それらをしっかり凍らしてからクール便で送ってください。
クール便は冷凍されたものを送るためのサービスなので、常温のものを冷凍できるわけではありません。
先ほども述べた食中毒を防ぐためにも、しっかり凍らせてから送ってください。
ここまで準備ができたら、あとは段ボールに新聞紙など敷き詰めてから料理を入れ、すきまには丸めた新聞紙を入れて中で料理がひっくり返ったりしないようにしてください。
宅配業者の方は日々大量の荷物を運んでくださっており、多少荷物が乱雑に扱われるかもしれません。
私もきちんと梱包してなかったことによる荷物の破損は経験したことがありますが、わくわくしながら段ボールを開封したのに、それを目の当たりにした時の悲しさといったら・・・。
そうならない為にも、梱包まで愛情を込めてくださいね。
一人暮らしの子供に料理を送る時は、調理したものを小分けにしてしっかり密閉して、自宅の冷凍庫で一旦冷凍してから、クール便で送ってください。
まとめ
一人暮らしの子供に送る料理は、いろいろな野菜が摂れる料理がおすすめです。
料理を作る時は、食中毒に気を付けることと、冷凍に向かない食材は使わないこと。
送る時は、調理したものを小分けにしてしっかり密閉し、自宅の冷凍庫で一旦冷凍してから、クール便で送ってください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。