毎日同じような遊びばっかりでお父さん・お母さん・子供さんも飽きてきていませんか?
簡単にできていろんなバリエーションが楽しめる遊びがあったらやってみたいと思いませんか?
お絵かきとはちょっとちがって、手軽にできて知育にもつながるスタンプ遊びを紹介します。
ポンポンと押すだけでできるので、手でモノをつかめるようになる1歳くらいからできるんです!
兄妹で一緒に遊ぶことができるので、ぜひ試してみてください。
保育園でやっているスタンプ遊びってどんな遊び?
スタンプ遊びとは子供がさまざまな形や色を楽しむことができる室内遊びの一つです。
スポンジや段ボール、ペットボトルのフタやティッシュなど家の中にあるいろいろなモノがスタンプの材料になります。
手でモノを握れるようになる1歳くらいから始めることができますが、小さいモノやインキなどを口に入れてしまうこともあるため、遊んでいる間は必ず様子を見守りましょう。
始めはやり方がわからなくて戸惑うこともあるかも知れませんが、大人がお手本を見せてあげると子供もまねをして取り組みやすくなります。
子供が慣れてきたら大人は見守るようにして、楽しく自由にスタンプで表現させるようにしましょう。
スポンジスタンプが作れるスポンジってどんなスポンジ?作り方は?
スタンプ遊びの中でもスポンジで作ったスタンプはさまざまな画材と組み合わせることで、今までは表せなかった色や形を描くことができます。
スポンジ特有のにじみやぼかしも活用するとより表現の幅が広がります。
どんなスポンジがスタンプ遊びに適しているのでしょうか?
メラニンスポンジ、食器洗い用のスポンジ、お化粧用のパフなど、どんなスポンジでもそれぞれの特長を活かすことができるので適しています。
作り方はとっても簡単!
- スポンジに水を少し付けて湿らせる。
- 好きな色の絵の具をスポンジの濡らした面にのせる。
- 水で濡らした筆で広げる。
- スタンプのように画用紙に押す。
指でつまんで絵の具をなじませてから押すといろんな表情が出るので楽しみ方が広がります。
1歳くらいの小さいお子さんには取って付きのスポンジスタンプの方がやりやすいかも知れません。
その場合はやクルトなどの小さめのペットボトルの口に合うようにスポンジを切って差し込みます。
あとは先ほどと同じように、いろんな色の絵の具をのせてスタンプを楽しみましょう。
差し込むスタンプの切り方を工夫しておくと、いろんな形のスタンプをつくることができます。
ここで一つ注意があります!
絵の具は必ず水彩絵の具を使うようにしましょう。
水彩絵の具であれば乾いても水を加えると色づけすることができるからです。
いろんな色を使えばよりカラフルになって、見た目にも楽しいですよね!
スポンジスタンプで期待できる知育とは?
スポンジスタンプで遊ぶことはさまざまな知育に役立ちます。
- さまざまな模様や形に興味を持つ。
- スタンプ作りに使うさまざまな素材の触感を知ることができる。
- 色彩を楽しむ。
- 子供自身が好きな形や色を選んで自由に遊ぶことでいろいろな感性を養う機会になる。
- 「一人でできた」という達成感を感じやすい。
- 頭の中で完成図をイメージし、実際に手を動かすことで想像力や表現力の成長を促す。
- 素材や形の異なるスタンプの手触りの違いを感じたり、スタンプをつかんで押したりすることで手先の感覚を育む。
- 手先を使うことで脳神経が刺激されるため、知能の発達にも効果的。
スタンプ遊びは1歳くらいの小さいお子さんから年長さんまで幅広い年代で楽しむことができる遊びです。
家にある材料で手軽にできる上に、達成感を味わえたり、感性を磨いたりすることができます。
さらに指先を使うことで脳に刺激を与えるため、子供の知育にも効果的なのです。
まとめ
スタンプ遊びとは保育園や幼稚園でよく行われている室内遊びの一つで、身の回りにあるモノを材料として使えるので、気軽にスタンプを手作りして楽しむことができます。
手でモノを握れるようになる1歳くらいから始めることができるので、ご家庭で兄妹がいても一緒に遊ぶことができます。
特にスポンジでつくるスタンプはにじみやぼかしなども活かしてさまざまな表現ができ、飽きることなく遊ぶことができます。
頭で考えながら指先を使う遊びなので、想像力や表現力を成長させたり、手先の感覚を育んだりすることで子供の知育にも効果的です。
ご家庭でもスポンジでスタンプ遊びをしてみませんか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました。