皆さんは嫌いな野菜、ありますか?
「どうしてもセロリだけは嫌いで食べられない!」や、「嫌いって程ではないけれど、ゴーヤは苦手だな」など、特定の野菜が頭にパッと思い浮かんだ方が多いのではないでしょうか。
大人にも子供にも好かれる人気のある野菜がある一方で、嫌いと答える人が多い野菜も存在します。
今回は、「嫌いな野菜ランキング 子供編&大人編」について書いていこうと思います!
嫌いな野菜を克服する方法についても調べてみましたので、詳しくは以下をご覧ください。
嫌いな野菜ランキング2022
子供編
1位 | トウガラシ |
2位 | ゴーヤ |
3位 | セロリ |
4位 | シュンギク |
5位 | ピーマン |
6位 | ネギ |
7位 | ケール |
8位 | ナス |
9位 | トマト |
10位 | モロヘイヤ |
大人編
1位 | セロリ |
2位 | ゴーヤ |
3位 | ケール |
4位 | モロヘイヤ |
5位 | シュンギク |
6位 | カリフラワー |
7位 | トウガラシ |
8位 | ズッキーニ |
9位 | シシトウ |
10位 | ニンジン |
※タキイ種苗株式会社様の情報を元に作成しています。
嫌いな野菜を嫌いになった理由は?
私達が「この野菜は嫌い」「この野菜は好き」と判断する決め手になっているものは一体何でしょうか?
実は、嫌いな野菜の種類だけではなく、好き嫌いの判断材料(決め手)になっているものも、子供と大人であまり大きな違いはありません。
- 食感
- 舌触り
- 味(苦み・酸味・辛みなど)
- におい
- 見た目
- トラウマ
トマトが嫌いな人は理由として食感をあげることが多いですよね。
苦みや酸味、辛みなどは子供が特に苦手とする味だと言われていますが、ランキングを見るとゴーヤやトウガラシは大人も苦手な人が多いことが分かりますので、子供と大人で苦手な味に大きな違いがある訳ではないようです。
においに関してはピーマンの青臭さや、セロリやシュンギクの独特の香りを苦手とする人が多いです。
トラウマに関しては人それぞれですが、幼い頃に「食べなさい!」「好き嫌いは駄目!」と命令口調や高圧的な口調で言われることが多かった経験から、大人になっても特定の野菜を避けてしまうことがあります。
特定の野菜を食べる=食事の嫌な思い出がよみがえる
ことから、昔嫌いだった野菜を大人になってからも選ばなくなっていくようです。
嫌いな野菜を克服するには(子供編)
家庭の中でちょっとした工夫をすることによって、子供が嫌いな野菜を克服しやすくなります!
- 下処理を念入りに行う(下ゆでをする、切り方を変える、など)
- 子供の好きな味付けにする
- すりおろしたり、細かくきざんでハンバーグなど他の料理に混ぜる
- 買い物や料理を子供と一緒に行う(野菜に興味を持たせる)
- 周りの大人がおいしそうに食べる(子供も真似する)
などの方法が効果的です!
子供が嫌いな野菜を少しでも食べることができたら、すかさず褒めてあげましょう!子供にとっての自信や食事の嬉しい思い出に繋がります。
嫌いな野菜を克服するには(大人編)
大人になってから嫌いな野菜を克服しようと思った場合は「見た目を華やかにする・いつもより贅沢してみる」など、モチベーションの上がる方法やストレスの少ない方法を選びましょう!
- 好きなスパイスを加える
- スムージーやジュースにしてみる(適度にフルーツを加えると飲みやすい)
- 化学肥料や農薬不使用の野菜を選んでみる(野菜本来の味を楽しめる)
- 旅行先やレストランなど非日常的な空間で食べてみる
- 一緒にいて楽しい人と食べる、好きな店で食べるなど、食事の楽しい経験を増やす
「食べなければいけない」と思うと、克服の段階でどうしても長続きしません。
「食べることが楽しい」「また食べてもいいかな」と思えた方が、長続きします。
まとめ
- 嫌いな野菜は子供・大人であまり違いはない
- 子供が嫌いな野菜を食べることができたら褒めてあげよう
- 大人になってから嫌いな野菜を克服したい場合はモチベーションが上がる方法を試そう
今回の記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
