「彼氏といても楽しくない」
「彼女といてもドキドキしない」
付き合いが長くなると、一度や二度はこのように感じることがありますよね。
恋人との関係がマンネリ化して気づいたら倦怠期に突入してしまったというカップルもいるのではないでしょうか?
今回は、倦怠期とは何か、彼女だけが倦怠期の場合、高校生や遠距離だと倦怠期で別れるのかどうかと乗り越え方も合わせて解説します!
倦怠期っていったい何?
倦怠期とは
倦怠期とは、カップル(夫婦)間で「飽き」や「慣れ」が生じてパートナーに対して新鮮さを感じなくなる状態のことを言います。
付き合った当初はどんな場所へ行っても彼(彼女)となら楽しかったのに、長い時間を一緒に過ごす内にそんな気持ちもなくなり、お互いの心が少しずつ冷めてきてしまいます。
その積み重ねが「飽き」や「慣れ」を生じさせてしまい、倦怠期を迎えるカップルが多いようです。
倦怠期はいつ起こるの?
では倦怠期とはいったいいつ訪れるものなのでしょうか?もちろん倦怠期が来ない人もいますし、カップルによって訪れる時期も違いますが、以下のようなタイミングで訪れやすいそうです。
・3ヶ月目
一番、倦怠期に陥りやすいと言われていて、付き合い始めた当初よりもお互いが気持ちの面で落ち着いてくる時期になります。「飽き」というよりかは、思っていたのと違うという「ギャップ」で別れてしまうこともあります。
・1∼3年目
付き合って1年以上になると、お互いのことを知り尽くしてしまい、慢性化してしまう時期になります。パートナーに対して異性としての魅力を感じなくなってしまい、男女として意識しなくなってしまいます。
・同棲を始めたとき
同棲をすると、毎日一緒にいるため新鮮さがなくなり、倦怠期が始まるきっかけとなります。また、相手の生活がわかってくるので嫌な部分が目についてしまいます。そのため、相手への嫌悪感を抱いてしまう人もいるようです。
倦怠期の特徴とは?
「倦怠期って言葉は知っているけど、どんな特徴があるのかわからない」という人は少なくありません。カップルの方で、「倦怠期なんて考えられない」と否定する人も、まずは典型的な倦怠期の特徴を確認しておきましょう。
トキメキを感じなくなってしまう
付き会い始めのころは、お互いを意識し相手の姿を見ているだけでトキメキを感じていたはずです。しかし、一緒の時間を長く過ごすことでいることが当たり前の存在になり魅力を感じられなくなることがあります。
会話が減る
付き合いが長くなると、お互いのことをある程度知ってしまいます。そのため、会話に新鮮さがなくなりマンネリ化してしまい話すこと自体が面倒と思えてしまいます。
ケンカやイライラが増える
倦怠期に一番多い特徴として、ケンカをしてしまったり、相手に対してイライラしてしまうことがあげられます。以前は平気だった相手の言動も気になり、相手の嫌な所ばかりが目につきます。些細なことにイライラしてしまい、ケンカを始めてしまうことがあります。
倦怠期が彼女だけ?
彼女だけか倦怠期の場合はどうしたら良いのでしょうか?
女性は男性よりも感情が豊かで変化しやすいこともあり、倦怠期の訪れには敏感です。
そのため、女性の倦怠期が訪れる心理的要因として多いのが「彼氏から大事にされていない」と寂しいときに、あきらめの気持ちから倦怠期になってしまうことが主な要因としてあるようです。
では、女性の倦怠期にはどんなものがあるのか見ていきましょう。
①イライラが増える
倦怠期になると女性はイライラすることが多くなります。どうしても相手の嫌な所やダメな所が目につきそれに対してイライラしてしまいがちです。
②他の男性が魅力的に感じる
交際期間が長くなるほど、二人の関係はマンネリ化します。そのため、彼氏よりも他の男性が魅力的に感じるようになってしまいます。彼氏に飽きたわけではないのですが相手への好きな理由が迷子になっているのかもしれません。
③スキンシップが少なくなる
倦怠期を迎えると、極端に相手へのスキンシップが少なくなることは珍しくありません。今までは手をつないだり、ハグをするなど何気ないものですら嫌がってしまうことがあります。
彼女だけ倦怠期の高校生カップルは別れる?
倦怠期になってしまうと、別れて別々の道を歩むという決断をしてしまうカップルは非常に多いようです。
特に高校生カップルの場合は社会人カップルに比べ、会う回数や連絡頻度が多いのでマンネリ化しやすい傾向にあります。
では高校生カップルで彼女だけが倦怠期になってしまった場合、どうすればいいのか詳しく解説していきたいと思います!
別れるべき倦怠期と乗り越えられる倦怠期は違う
・別れるべき倦怠期の場合
「相手に興味がなくなった」「惰性で付き合っている」「一緒にいても楽しくない」
こんな時は二人の関係は潮時かもしれません。高校生カップルの場合、
『燃え上がった恋ほど冷めるのが早い』
と言われるように、恋愛に浮かれやすい高校生は倦怠期になるやすいです。そのため、どうしても我慢できない状態が続くのであれば、別れるという選択も必要です。
・乗り越えるべき倦怠期
反対に乗り超えるべき倦怠期もあります。それは、
「価値観が合う」「話し合いができる」「相手のことが尊敬できる」
こんな時は、倦怠期になった場合でも別れるべきではありません。むしろ倦怠期をのりこえることで、二人の絆はさらに深まるはずです。
高校生カップルで彼女だけが倦怠期になった場合について解説しましたが、一番大事なことは素直な気持ちを伝えるということです。
別れる、別れないは別にしてお互いの気持ちをしっかり確認しあい、次のステップへ進めるように努力することが大切だと思います!
彼女だけ倦怠期で遠距離の場合は別れる?
一般的に遠距離恋愛の場合、近距離恋愛に比べ倦怠期は訪れづらいといわれます。
理由としては、普段会う頻度が少ないので、一回一回のデートの満足度が高く、新鮮さが失われずらいからです。
しかし、遠距離恋愛の最大のデメリットである「会いたい時に会えない」が長く続いてしまうと女性は熱が冷めてしまい倦怠期を感じやすくなってしまいます。
そうならないためにも、
・連絡頻度を増やす
・サプライズやプレゼントをしてみる
・デートプランを凝ったものにしてみる
ことが大切です。
遠距離恋愛であっても倦怠期は訪れます。
自由に会うことができない分、なかなか乗り越えるのは大変ですが、相手をおもいやって、一緒に過ごせる時間を大事にすることが大切ではないでしょうか。
倦怠期を乗り越える方法とは?
倦怠期とは先ほども言った通り「飽き」や「慣れ」などのお互いのマンネリ化が主な原因です。
まずは、マンネリ化した二人の日常を変える必要があります。
「今まで行ったことのない場所に足を運ぶ」
「二人の新しい趣味を始める」
「デートプランを変えてみる」
など、今までの二人の生活に変化をつけてみるといいかもしれません。
そうすることで、お互い初心に戻り、相手の新たな魅力に気づけるかもしれません。
しかし、これだけでは倦怠期を乗り越えられないカップルもいるはずです。特にどちらか一方のみの倦怠期の場合は、解決に少し時間がかかるかもしれません。
その場合は、少しの間離れてみる、もしくは自分の気持ちを正直に伝えて、話し合う時間を作るということをしてみましょう。
少し離れてみることで、冷静になり客観的に相手のことを見れるようになります。そのため、不満だけではなく、新たな魅力に気づくことができ相手の存在を再認識するきっかけになるのです。
また、話し合うことも倦怠期を乗り越えるうえで有効な手段といえるでしょう。一方的に意見を押し付けるのではなく、お互いの気持ちを確認し知ることで倦怠期をスムーズに乗り超えやすくなるはずです。
まとめ
・倦怠期は、「飽き」や「慣れ」などのマンネリ化が原因で、お互いに付き合った頃の新鮮さを忘れないようにする。
・倦怠期が起こるタイミングはカップルによってバラバラだが、相手への不満が表面化したときに起こりやすい。
・倦怠期を乗り越えたい時は、今までのマンネリ化を解消し、お互いの気持ちを話し合ってみましょう。