・自分から別れ話をしたけど、本当は別れたくない・・・
・つい勢いで別れ話をしてしまうことが最近多い・・・
こんな風に悩んだことがある人も居ると思います。
恋人のことが本当は好きなのに、軽い喧嘩をした時や、些細なことで「別れよう」と言ってしまう・・・。
今回は、本当は別れたくないのに、別れ話をしてしまう人の心理や、後悔した時の対処法、「試し行動」を辞めるために必要なことについて解説していきます。
本当は別れたくないのに別れ話をしてしまう人の心理
まず、どうして本当は別れたくないのに、恋人に対して別れ話をしてしまうのかを理解しておく必要があります。
原因が分かっている人も居ると思いますが、自分の行動に自分で戸惑ってしまっている人も多いと思います。
ここでは、本当は別れたくないのに、別れ話をしてしまう人の心理について解説していきます。
恋人のことを試している
まず、一番多いのが「恋人のことを試している」という理由です。
・自分を愛してくれているか自信が無い。
・めんどうであっても受け入れてほしい。
・嫌われていないかが不安。
・癖になってしまっている。
以上のような心理で、「愛されている実感を得たい」ため、別れ話をしてしまう人が多いです。
引き留めてくれるかどうかで、相手の気持ちを試しているのです。
しかし、試し行動は初めのうちは効果があるかもしれませんが、何回も繰り返されると、相手も「自分のことを信じてくれないんだな」と思い、あなたへの気持ちが薄れる原因になります。
そのため、「癖になってしまっている」場合は、早急に辞めることがオススメです。
この記事では、試し行動を辞めるために必要なことも解説しますので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
不安なことが多い
相手と付き合っていくうえで、不安なことが多い場合も別れ話をしてしまう可能性を高めます。
気持ちとして、相手のことは未だ好きだけど、
・最近喧嘩が多い
・価値観が決定的に会わないことがある
・周りから付き合うのを反対されている
こんな風に、不安なことが多いと、別れ話をしてしまうきっかけになります。
不安な気持ちをずっと抱えていくくらいなら、別れた方が良いのかもしれない・・・と考えているんだと思います。
自分が振られるのが怖い
例えば、自分が原因で相手を怒らせてしまった時に、相手から振られることが怖いから自分から別れ話をしてしまう人も居ます。
自分が振られるのが怖い、臆病な人に当てはまる特徴です。
感情的になってしまった
単に、感情的になってしまった場合に、勢いで「別れたい」と言ってしまう人も少なくありません。
例えば、喧嘩をしたあとは特に、お互い感情的になってしまっているため、別れるつもりがなくても「別れたい」と言ってしまうケースがありますよね。
口喧嘩をしているときは売り言葉に買い言葉で、自分の本心ではない言葉を言ってしまうことがあります。
衝動的に別れ話をしてしまった時の対処法
次に、衝動的に別れ話をしてしまった時の対処法について解説していきます。
自分から別れ話をして後悔している人の参考になれば嬉しいです!
すぐに連絡をして謝る
まず、すぐに連絡をして謝ることが大切です。
自分から別れ話をしてしまった負い目もあると思いますが、後悔しているならすぐに行動に移すべきだと思います。
時間を置けば置くほど、相手もあなたに対しての気持ちが薄れてしまう可能性が高いです。
気持ちが薄れてしまってから謝っても、「もう別れたからどうでもいい」と思われてしまうかもしれません。
相手と冷静に話し合う
どうして自分が別れ話をするに至ったのか、謝った後にきちんと相手と話し合いましょう。
話し合いをしないと、同じことの繰り返しになってしまいかねません。
「本当は別れたくなかった」と伝えたうえで、
・相手に直してほしかったところ。
・自分の抱えていた不安。
を明確に伝えましょう。
相手の状況次第では、期間を置く
すぐに謝罪の連絡を取った際に、「そっちが別れようって言ったのに、都合が良いことを言うな」と突っぱねられてしまう可能性も十分にありますよね。
そんな時は、強引に話し合いに持ち込むのではなく、一旦距離を置きましょう。
無理に接しようとするのは、確実に逆効果です。
少し時間を置いて、相手が落ち着いたと思ったら、再度連絡を取るようにしましょう。
相手に突っぱねられた時に、「何で謝ってるのに聞いてくれないの!」など、逆切れするのは絶対にやめましょう。
試し行動を辞めるために必要なこと
では、最後に「試し行動」を繰り返してしまう人に向けて、辞めるために必要なことを解説していきます。
相手の立場に立つ
まず、自分が相手から何度も試し行動をされたら・・・と考えてみましょう。
自分が信じてもらえていない気がして、嫌な気持ちになりませんか?
自分がされて嫌なことを人にしないのは、当たり前のことです。
そのため、もし同じことを繰り返してしまいそうになった時は、相手の立場に立つことで、嫌な気持ちになることを思い出しましょう。
素直な気持ちを相手に伝える
自分が愛されているか不安なことを、きちんと相手に伝えることも大切です。
男女問わず、「察する」ことばかりを求めてはいけません。
直接言葉にしないと、伝わらないことも多いですよね。
きちんと言葉にして伝えることで、お互いより良い行動をとれるようになることが期待できます。
自分磨きをする
試し行動をしてしまうのは、自分に自信が無いことが大きな原因です。
そのため、自分磨きをして自信をつけましょう!!
見た目や、仕事など、自分のコンプレックスに感じていることから、努力できることを見つけて、頑張ってみましょう。
周りから評価されるようになれば、自信もつきますよね。
恋人の隣に立つのにふさわしいのは自分!とはっきり思えるようになることを目標にしてみましょう!
まとめ
・恋人と本当は別れたくないのに別れ話をしてしまう人は、愛されている実感を得たいという心理の人が多いです。
・自分から別れ話をして後悔した場合、まずはすぐに謝りましょう。
・相手が怒っているときは、無理に話を進めず、少し時間を置くことも大切です。
・「試し行動」は、始めは効果的でも、何回も繰り返すと、嫌われてしまう可能性が高いです。
・自分に自信をつけて、恋人のことを試さなくてもいいように、自分磨きをしましょう。