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歯医者が怖くて久しぶりに行ったら虫歯だらけだったのはなぜ?歯医者が怖い理由と対処法をご紹介します

saya
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久しぶりに歯医者に行くことが怖いと感じたことはありませんか。

久しぶりに歯医者に行くことが怖い人は、歯医者に行くべきだと思いつつも、

虫歯だらけかもしれないので歯医者に行くのが怖い…
汚いと思われたらどうしよう…
以前のトラウマで行く気分になれない…

といった理由で、歯医者に行くのが怖いようです。

元々歯医者が得意な人は多くはないと思いますが、ネガティブな印象があると尚更気分が乗りませんよね。

本記事では、

  • 歯医者が怖い理由
  • 歯医者が怖いときの対処法
  • 大人こそ歯医者に行くべき理由

などをご紹介します。

1.歯医者が怖い理由

歯医者が怖いのは子供だけだと思っていませんか。

実は大人でも歯医者を怖いと感じている人は多く、恥ずかしいと思う必要はありません。

大人が歯医者を怖いと感じる理由を説明していきます。

①大人の虫歯治療は子供の治療より複雑だから

大人の虫歯は、昔治療した歯の再治療や神経を取る作業など、子供の治療よりも複雑なことが多いです。

そのため、治療期間も長く、特に神経を取る作業では怖い思いをした人が多いのではないでしょうか。

また、親知らずを抜いた経験がある人の中には、数日間熱が出たり、頬が腫れたり、眠れないような痛みがあった人もいるのではないでしょうか。

子供のころは歯医者が平気でも、歯の治療をする中で、様々な痛みを経験をすると、歯医者に行くのが怖くなってしまいますよね。

②治療で嫌な思いをした経験があるから

歯医者に行くのが怖い人の中には、以前嫌な思いをしたことが理由の人もいます。

大人になると治療を受ける中できにかかることがだんだんと増えていきますよね。

例えば、

  • 雑な治療をされる
  • 治療について質問しても適切な回答が得られない
  • 保険外の高額な治療ばかり進められる
  • 治療ミスがあってもきちんと謝ってもらえない

などがあります。

私も、歯磨き指導を受けた際に、歯ぐきから血が沢山出て本当に痛かったのに、そのまま続けられたことがあります。

③羞恥心があり、虫歯を恥ずかしいと思うから

子供のころは自分の歯や口内を人にどう思われるかは気になりませんが、大人になると、自分の歯は他の人より汚いのではないか…

歯が汚いのは自分の日ごろのケアのせいかもしれない…など、気になってしまいますよね。

ですが、歯医者さんは毎日沢山の人の歯を見ているので、気にする必要はありません。

④怒られるのが怖いから

歯医者によっては、患者のことを思って、口調が厳しくなる人もいますよね。

人は何歳になっても怒られることに慣れないものです。

歯医者で怒られた経験があると、「行ったら怒られるのではないか…」と痛みを我慢して、歯医者に行くのを先延ばしにしてしまいます。

⑤久しぶりに歯医者に行ったら虫歯だらけだったことがあるから

久しぶりに歯医者に行ったら虫歯だらけで、終わりの見えない治療が始まった人もいるのではないでしょうか。

中には定期検査に行っていたのに虫歯だらけだった人もいます。

なぜ、そのようなことが起こるのでしょうか。

それは、大人の虫歯は、以前治療した歯など、歯の内部で虫歯が進行している場合があるからです。

一度削った歯は、その隙間や詰め物の劣化などで虫歯になりやすくなっています。

歯の内部の虫歯はレントゲンを撮らないと発見するのが難しいです。

レントゲンは費用もかかるし、強制ではないため、定期検査でも必ず実施するわけではありません。

そのため、定期検査を受けていても、レントゲンを久しぶりに撮ると虫歯だらけという場合があります。

2.歯医者が怖いときの対処法

次に、歯医者が怖いときの対処法をご紹介します。

①事前に口コミをチェックする

治療で嫌な思いをしないためにも、事前に歯医者の口コミはチェックしましょう。

不自然なほど高評価なレビューばかりのところは怪しいですが、悪いレビューは参考になります。

また、知人に歯医者に詳しい人がいたら、おすすめを聞いてみるのも良いと思います。

②歯医者を変える

何度か通って嫌な思いをしたら、通う歯医者を変えましょう

歯医者は沢山あるので、苦痛を我慢してまで通い続ける必要はありません。

③担当者を替えてもらう

正当な理由があれば、担当者を変えてもらうことも可能です。

勇気がいりますが、近くに良い歯医者がない場合などは担当替えの相談を検討するのも一つの方法です。

家族経営の場合などは、話が伝わり気まずくなる場合があるので注意しましょう。

④定期的に歯医者に通う

やはり、虫歯は放っておくほど治療が大変になります。

ですので、定期的に歯医者に通い、特に歯と歯の間や内部で虫歯になりやすい自覚がある人は、レントゲンを撮影するようにしましょう。

3.大人こそ歯医者に定期的に通うべ理由

最後に、大人こそ歯医者に通うべき理由を説明します。

前述したとおり、大人の虫歯は歯の内部で進行していることが多く、気づいたら神経を抜くまで進んでいるケースが多いです。

知り合いの中には、海外旅行中やワーキングホリデーの際に耐えられない痛みがあり、帰国せざるを得なかった人や、現地で高額な費用を払った人もいます。

虫歯になりにくい体質の人も、歯医者に通わず適切な歯のケアをしないと、歯ぐきの状態は悪くなり歯周病になるリスクが高まります。

大人の虫歯や歯周病が進行すると、驚くべき費用がかかることもあります。

もちろん、子供も歯医者に通うのは大切ですが、大人は子供のように学校での歯科検診もないので、健康な歯を長持ちさせるためにも、定期的に歯医者に通うことを心掛けましょう。

以上になりますが、少しでも参考になれば幸いです。