炊飯器で炊いたご飯って、だいたい1回で食べきれずに余りますよね。
気づいたら長時間保温していたけれど、ご飯が腐らないか不安になったことはないですか?
私は腐るのが怖いので、長時間保温はせずに冷凍保存をすることの方が多いです!
今回は炊飯器でご飯を何時間保温すると腐るのか、夏場は腐りやすいのか、炊飯器の保温を切った常温保存でご飯は腐るのか、保温した場合の電気代はいくらなのかについて解説していきます!
炊飯器でご飯を何時間保温すると腐る?
炊飯器のご飯は何時間保温しても腐ることはありませんが、推奨されている保温時間を目安にしましょう!
・マイコン炊飯器 12時間
・IH炊飯器 24時間
炊飯器の保温は70℃程度に保たれています。
雑菌の繁殖する温度は30℃~60℃のため、腐りにくい温度になっているんです!
腐ることはありませんが、劣化は5~6時間で始まり、臭いや乾燥、変色が起こる可能性があります。
酸っぱい臭い、ねばねばしている、黄色に変色しているときは腐っているサインですので、もったいないですが食べないようにしましょう!
また、炊き込みご飯はお米以外の食材がはいっているので、保温はしない方がいいそうです。
私は長時間の保温で味が落ちるのが嫌なので、朝炊いたご飯は昼までに食べ、夜炊いたご飯が余った場合は冷凍しています!
炊飯器の保温は腐りにくい温度に保たれているため、腐ることはありませんが、劣化はしてしまいます。
推奨されている保温時間を目安にしましょう!
夏に炊飯器でご飯を保温すると腐りやすい?
夏場でも炊飯器の保温温度は変わりませんので、腐ることはありません!
しかし、途中で保温を切った時間があったり、開け閉めを頻繁に行うと菌が繁殖しやすくなるので、室温の高い夏場は注意しましょう!
私は怖いので、夏は1食で使い切る量しか炊かないようにし、余った分はすぐに冷凍しています。
夏でも炊飯器の保温温度は変わらないため腐りませんが、菌が繁殖しないように注意が必要です。
炊飯器の保温を切るとご飯は腐る?
炊飯器の保温を切って常温保存した場合、炊飯器の開け閉めをしなければご飯は腐りません!
炊飯器を開け閉めしなければ、炊飯器の中は缶詰のように密閉状態になるため、菌が繁殖しないのです。
炊飯器の中に元々菌がいた場合は腐りやすくなるので、炊飯器のフタやパッキンなどは普段から清潔に保つことが大切です。
開け閉めした場合は、夏は数時間~1日、冬は数日ほどで腐ってしまいますので、早めに食べるようにしましょう!
私は基本的に常温保存はしませんが、1回だけコンセントがいつのまにかはずれていて、常温保存になってしまったことがあります。
気づいたときには3時間ほどたっていて、夏だったので怖かったのですが、問題なく食べることができました!
炊飯器を開け閉めしなければ常温でも腐りませんが、炊飯器の汚れで菌が繁殖する恐れがあるので早めに食べるようにしましょう!
炊飯器で保温するときの電気代は?
炊飯器で保温した場合の電気代は炊飯器の種類によって変わります!
マイコン炊飯器 | IH炊飯器 | |
炊飯 | 約4円 | 約3.6円 |
保温1時間あたり | 約0.47円 | 約0.39円 |
そんなに電気代がかからないように見えますが、電子レンジは1分で0.1円ですので、冷凍保存をして電子レンジを使った方が電気代は安くすみます!
私の場合、IH炊飯器で毎日5時間は保温しているので、1ヵ月58.5円、1年で702円です。
そこまで大きな金額ではないですが、保温時間を減らすことで節約ができますね!
炊飯器で保温した場合は炊飯器の種類によって異なりますが、保温1時間あたり約0.4円の電気代がかかります!
まとめ
・炊飯器でご飯を何時間保温しても腐ることはありませんが、マイコン炊飯器は12時間、IH炊飯器は24時間が推奨されています!
・夏場でも炊飯器の保温温度は変わらないため腐りませんが、室温が高いので注意しましょう!
・炊飯器の保温を切って常温保存をした場合も、開け閉めをしなければ腐ることはありません!
・炊飯器の種類によりますが、保温1時間あたり約0.4円の電気代がかかります!
私は長時間保温することを避けていましたが、24時間保温が推奨されてることに驚きました!
炊飯器の保温温度は菌が繁殖しない温度になっていたんですね。
なかなか1回の炊飯でご飯をすべて食べきることはできません。
腐らせてしまわないように時間に注意し、炊飯器の中を清潔に保つようにしましょう!
