そんな人はいませんか?
芳香剤をどこに置いたらいいのか分からないですし、「ほんとに効果があるの?」と疑問に思うこともありますよね。
この記事では芳香剤や消臭剤、脱臭剤の違いや置き場所についてまとめたいと思います!
芳香剤・消臭剤・脱臭剤って何が違うの?
お店に行くとさまざまな消臭剤や芳香剤が陳列されています。
トイレ用や玄関用、リビング用などいろんな用途別に売ってるのを見かけませんか?
種類別に見てみましょう!
芳香剤
芳香剤とは良い香りをさせるためのものです。
そのため芳香剤のみでは玄関の悪臭を消す力はないんですね。
私も芳香剤と消臭剤の違いを知らずに芳香剤だけ置いていたのですが、悪臭と芳香剤の混ざった臭いで気持ち悪くなってしまったことがあります。
芳香剤は液体やジェル状のものやスティック状のもの、スプレー状のものがあり、最近では自動的に芳香剤を噴射するものもあります。
消臭剤
消臭剤とは悪臭などの気になる特定の臭いを消してくれます。
特定の臭いを消すものなので、すべての臭いを消してくれるわけではないようです。
消臭剤は臭いの成分と薬剤の化学反応することで消臭効果を発揮するので、入っている薬剤が減っていきます。
中の薬剤がなくなったら買い替えましょう。
また最近では消臭剤の中でいい匂いのする商品もあるので、芳香剤代わりに自分の好きな匂いの消臭剤を探してみてもいいかもしれません。
脱臭剤
脱臭剤とは臭いそのものを吸収するものです。
そのため、芳香剤などの良い匂いまで消してしまう可能性があります。
脱臭剤は炭や粘土などが使われることが多く、炭や粘土に臭いを取り込むことで臭いを消します。
物体がなくなることはないので、交換時期が分かるように日付などを記録しておきましょう。
どこに置くのがいいの?
芳香剤
芳香剤を置く場合は、足元ではなく棚台など高いところに置くのが良いとされています。
芳香剤の匂いは上から下へ流れていくので高いところがいいですね。
下駄箱やスリッパ入れ、スタンドテーブルの上に置いてみてもいいかもしれません。
また、通気口などの空気の出口が近いところに置いてしまうと芳香剤の匂いまで外に出てしまうので避けましょう。
消臭剤の場合
消臭剤を置く場合は足元に置くのがよいです。
悪臭の原因は芳香剤の匂いとは反対に、下から上に流れていきます。
玄関の悪臭原因の一つに靴の雑菌があります。
足元から悪臭が発生しているんですね。
悪臭を根本から消すために消臭剤は足元に置きましょう。
脱臭剤の場合
脱臭剤は狭い空間に有効です。
脱臭剤には、脱臭剤に空気が流れるときに臭い成分を吸収するという特徴があります。
靴箱の中は脱臭剤が最大の効果を発揮できる場所と言えるかもしれません。
靴箱が大きい場合は複数設置すると良いですね。
芳香剤の置き場所がない!そんな時は?
脱臭剤や消臭剤の置く場所は何とかなりそうですよね。
しかし芳香剤はどうでしょう。
玄関の形によっては芳香剤を置ける場所がないかもしれません。
方法1:スタンドテーブルなどの棚台を置く
玄関の広さにゆとりがある場合は、スタンドテーブルなどの棚台を置くと良いです。
スタンドテーブルなら芳香剤の他にも消毒用のアルコールなど、様々なものが置くことが出来ます。
作業台として使えて便利です。
方法2:壁に台を取り付ける
アパートやマンションにお住まいの方で、「玄関が狭くておけない!」と思っている人も多いでしょう。
そんな方は壁に棚を取り付けてみてはいかがでしょうか。
最近では賃貸でも使用できるピンタイプのものが多く販売されています。
芳香剤も重い商品は少ないので、好きな箇所に取り付けましょう。
方法3:スプレータイプを使う
「玄関に置き場所がない!」
「取り替えたりするのが面倒!」
そんな方はスプレータイプを使いましょう。
自分が気になったときにスプレーすればよいので、気楽に臭い対策ができますよ。
昔は悪臭を消すための消臭スプレーが大半でしたが、最近では部屋用の芳香スプレーも多く販売されています。
きっとあなたの好きな匂いのものが見つかるでしょう。
まとめ
芳香剤・消臭剤・脱臭剤にはそれぞれ特徴があり、適切なものは用途や場面によって異なります。
・芳香剤は良い香りを出すもの
・消臭剤は特定の悪臭を消すもの
・脱臭剤は臭いを消すもの
用途にあった使い方をすれば、いい匂いがする玄関になるでしょう。
また芳香剤の置き場所がなくて困っている方は…
・スタンドテーブルなどの棚台を置く
・壁に台を取り付ける
・スプレータイプを使う
などの方法がありますのでぜひ試してみましょう。
以上、ご愛読ありがとうございました。