発酵食品や料理が好きな方で話題になっている「発酵あんこ」を知っていますか?
発酵あんこは砂糖を使っていませんが、発酵の力で甘く作ることができ、ダイエットに良いと言われています。
作り方はシンプルで簡単なので、誰でも作ることができます。
- 洗った小豆200gと水400mlを炊飯器にいれ、玄米モードで炊きます
- 炊き終わったら水を200ml追加し、60℃になるまで冷まします
- 米麴200gを加えてよく混ぜます
- 炊飯器のふたを開け、ふきんをかぶせて保温モードで5~6時間待てば完成です!
簡単に作れて、ダイエットに良いと話題の発酵あんこですが、食べたら太るのか痩せるのか、おいしいのかまずいのかの疑問と、1日に食べる量とおすすめの食べ方について紹介していきます!
発酵あんこを食べたら太るの?
発酵あんこは、食べ過ぎると糖質の摂りすぎで太ってしまいます。
糖質は体を動かすエネルギー源であり、人間の体に必要な栄養素の1つです。
糖質制限ダイエットが流行っているように、摂り過ぎた糖質は脂肪として蓄積されてしまいます。
発酵あんこは普通のあんこよりも糖質は3割ほど少ないので、食べ過ぎなければ太ることはありませんし、むしろ痩せる要素がたくさんあります!
・砂糖を使っていない!
⇒血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。
・栄養素が多い!
⇒糖質・脂質・たんぱく質の代謝を助けるビタミンB群や食物繊維などダイエットに効果的な栄養素が多く含まれています。
・発酵食品にはいい効果ばかり!
⇒発酵食品には代謝アップや脂肪燃焼などダイエットにぴったりな効果がたくさんあります。
痩せる効果を最大限に発揮するために食べ過ぎないように注意しましょう!
どんなダイエット食材も食べ過ぎることは逆効果ですよね。
私も痩せる食材だと思って食べ過ぎて、むしろ太ってしまった経験があるのでみなさんも気を付けてください!
発酵あんこは食べ過ぎなければ太ることはありません!
発酵あんこを1日に食べる量とは?
1日あたり100~150gの発酵あんこが適切な量です!
発酵あんこは100gあたり83.4gの糖質が含まれています。
1日に摂取する理想的な糖質量は130gですので、100~150gの発酵あんこで糖質は83.4~130gの摂取です。
他の食事で糖質を摂取する場合は、調整しなければならないので注意が必要です!
お茶碗1杯のご飯には糖質が53.4g含まれているので、ご飯を1食食べる場合は発酵あんこは100g未満にしないといけません!
私も糖質制限ダイエットをしたことがあるのですが、糖質が足りないと頭痛やふらつきを起こしてしまいますので、適切な量を摂るように心がけましょう!
発酵あんこは1日あたり100~150gを目安に食べるようにしましょう!
発酵あんこはまずい?
作り方を間違えなければ、発酵あんこは甘くてしっとりしていておいしいです!
水分量が多すぎると水っぽくなったり、甘くなくなったりしてしまい、発酵させる温度が低すぎると酸っぱくなってしまうこともあります。
最初は甘かったのに酸っぱくなってしまっているときは、乳酸菌が繁殖しています。
1週間以上保存するときは冷蔵庫ではなく冷凍庫で保存しましょう!
私も初めて作ったときに水っぽくなってしまったので、炊きなおしました!
正しい作り方をすれば、発酵あんこは甘くてしっとりしていておいしいです。
発酵あんこのおすすめの食べ方は?
牛乳やコーヒーに混ぜて飲む、トーストにバターと一緒にのせて食べると発酵あんこをさらに美味しく食べることができます。
あんこを使ったスイーツを食べるよりも糖質やカロリーが抑えられるのでおすすめです!
私の一押しはトーストに発酵あんことバターをのせた、発酵あんこバターサンドなのですが、少量でもお腹が満たされます!
他にもどら焼きの中身を発酵あんこにしてみたり、クッキーにはさんでもおいしいようです!
発酵あんこを作ったらぜひアレンジも楽しんでみてください!
まとめ
・発酵あんこは食べ過ぎなければ太りません!むしろダイエットに嬉しい効果がたくさんあります!
・発酵あんこは1日100~150gを目安に摂取しましょう!
・発酵あんこは作り方を間違えなければ、甘くてしっとりしていておいしいです!
・発酵あんこのおすすめの食べ方は発酵あんこバターサンドです!
発酵あんこは、砂糖を使っていないのに甘くておいしく食べることができます。
ダイエットしたいけれど、甘いものがやめられない方はぜひ試してみてください!
