「なんだか最近職場で嫌われている気がする…」こんな風に思ったことはありませんか?
職場で嫌われてしまうと、どうしても働きづらくなってしまいますよね。
しかし、「私のこと嫌いですか?」なんて聞くことは中々出来ませんし、そこで「嫌いです」とはっきり言ってくる人の方が少ないと思います。
そのため、どうしても一人で悩みがちになってしまいますし、嫌われていると感じると職場に行くこと自体が辛いなんてことも…
今回は、「職場で嫌われているかも…」と悩んでいる人のために、嫌われている場合のサインと嫌われる原因、そして状況を改善するための対処法を解説していきます!
職場で嫌われている場合のサイン
まずは、職場で自分が本当に嫌われているかどうかを理解する必要があります。
もしかしたら、嫌われていると思っているのが、勘違いという可能性も十分にありますよね。
そこで、職場で嫌われている場合によく見られる周囲からのサインを解説していきます!
自分にだけ明らかに当たりが強い
周囲からの当たりが自分だけ明らかに強い場合は、嫌われている可能性が高いです。
相手がイライラしていたり、明らかに自分が何かミスを犯してしまった時ではなく、毎日自分だけが当たりを強くされているようなら、嫌われているかもしれないと疑ってみましょう。
当たりの強い人が一人だけであれば、その人との相性が悪いと考えることも出来ますが、当たりが強い人が複数存在する場合も嫌われている可能性が高いです。
うざったいと思う相手には対応が雑になってしまうものです。
目が合わず、避けられている
あなたが話しかけた時、「目が合わない…」と感じたことはありませんか?
職場に関わらず、自分が嫌いな相手とはなるべく視線を合わせない人が多いです。
何人かで話しているときに、自分とだけ目が合わなかったり、仕事の話をしていても全然目を合わせてくれない…こんな場合は嫌われている可能性があります。
しかし、単純に目を合わせるのが苦手な人も居るので、一概に嫌われていると断定はできません。
プライベートの話をされない
プライベートの話を自分には一切されない場合も嫌われている可能性があります。
会社の社風として、プライベートと仕事は一切分けているからこそ、ビジネスライクな社風になっている場合もあります。
しかし、他の人達はプライベートなことも話しているのに、自分には教えてもらえない場合、「教えたくない」と思われている可能性が高いです。
嫌いな人には、自分のプライベートなことを明かしたくはないものですよね。
嫌いな人からプライベートのことなんて聞かれたくないですし、答えたくもないです。
自分だけ誘われない
会社の人達に、以前は飲み会や遊びに誘われたのに、誘われなくなってしまった場合も、嫌われているかもしれません。
最近はSNSを通じて、会社の人のプライベートも分かってしまうことが多いですが、以前は誘われていた集まりに自分だけが誘われていない場合は、嫌われている可能性が非常に高いと言えます。
また、逆に自分が誘った際も、曖昧にされたり、断られて他の日程の提案がないことが多い場合も、嫌われている可能性があります。
職場で嫌われる人の原因
次に、なぜ自分が職場で嫌われてしまうのか、嫌われやすい人の原因について解説していきます。
今自分が嫌われているかも…と悩んでいる方は、一度自分の行動を振り返りながら読んでみてください。
常に高圧的な態度を取っている
職場の人に対して、常に高圧的な態度を取っている人は嫌われる傾向にあります。
例えば、立場が上の人ならまだしも、自分の方が立場が下なのに偉そうな態度を取っている人のことをどう思いますか?
どんなに仕事が出来るとしても、態度や言葉遣いが原因で嫌われてしまうことは少なくありません。
仕事が明らかに遅い・雑な人
仕事の速さは人それぞれではありますが、明らかに遅い・雑な場合は嫌われてしまう原因になります。
会社は、仕事をする場所です。
どんなに性格が良い人でも、仕事が出来ないと周りからは迷惑がられてしまいます。
基本的に、部署やチーム単位で協力して行う仕事も多いですよね。
そんな中で、一人が明らかに遅れていたり、雑なせいで他の人に皺寄せが来てしまうと、迷惑に思われて嫌われてしまっても、仕方ない部分はあると思います。
言い訳が多く、謝罪できない人
自分が何かミスをしてしまった際に、謝罪よりも先に言い訳をしてはいませんか?
すぐに謝罪をせず、言い訳や、他の人になすりつけるような言動をする人は嫌われやすいです。
例え自分には何か言い分があったとしても、まずは、きちんと謝罪することが必要です。
「失礼な人」というレッテルがついてしまう原因になります。
悪口や、愚痴が多い
誰かの陰口を言ったり、何事に関しても愚痴が多い人も嫌われやすいといえます。
もちろん、人は誰しも文句を言いたくなる時もありますし、定期的に吐き出すことも大切です。
しかし、毎日のように悪口や愚痴ばかり言っていると、それを聞いている周りの人は良い気がしませんよね。
「自分も悪口を言われているかもしれない…」、「一緒に居たら自分も悪口ばかり言っている人だと周りから思われちゃうかも…」
そんな風に周りの人が考えた結果、離れていってしまうのです。
感謝の言葉が言えない人
仕事をしているうえで、必ず誰かに助けてもらう場面があると思います。
しかし、そんな場面で「ありがとう」が言えない人は、「失礼な人」、「常識のない人」だと思われて嫌われる原因になります。
また、「ありがとう」が言えないから、という理由で、困っていても助けてくれる人がどんどん減っていってしまうかもしれません。
人によって態度を変える人
上司や、異性に対しては愛想よくふるまい、それ以外の人には不愛想…こんな人も嫌われてしまいます。
特定の相手にだけ、媚を売るように振舞うのは、周囲の人から見たら良い印象を受けませんよね。
仕事中はもちろんですが、会社の飲み会でも、上司や異性に媚を売ることに全力を出すと、それ以外の同僚からは嫌われます。
空気が読めない・ちょっと変
どうしようもないのかもしれませんが、空気が読めなかったり、ちょっと変なせいで嫌われる場合もあります。
皆が持っている不文律的な常識を持っていなかったり、会話の内容がおかしくて話についていけなかったり…
言い方はキツイですが、常識のない人と話すのは面倒だしウザイと思われてしまうものです。
自分と周りの人で何が違うのかを見つめ直すと良いかもしれませんね。
嫌われてしまった場合の対処法
では、職場で嫌われてしまった場合、もう挽回することはできないのでしょうか?
結論として、「必ずしも挽回が出来ないわけではありません!!」
では、どうすれば挽回することが出来るのか、また、嫌われて職場に居づらい…と感じる場合の対処法を解説していきます。
職場だけの関係と割り切る
職場の人は友達という訳ではありません。
あくまで、仕事をする上で関わる存在です。
仕事だからと割り切って、気にしないようにするのも一つの手です。
中々割り切ることも難しいとは思いますが、
「お給料のために働いているのだから、他のことは気にしない」
「嫌な態度を取り返すのは無駄だから、放っておこう」
このように考えると、少しずつ気にならなくなっていくかもしれません。
仕事で成果を出すために努力する
仕事が出来ないことが嫌われている原因なら、とにかく成果を出そうと努力しましょう!
成果を出すために努力をすれば、努力している姿を認めてくれる人も居ます。
また、実際に成果が出れば、昇進したり、昇格したりして、周囲のあなたを見る目も変わっていくでしょう。
努力してスキルを身に付けることは、長い目で考えれば、あなた自身のためにもなります!
社風が自分と本当にあっているかを考える
例えば、あなたは活発的で、向上心に満ち溢れている人だとします。
しかし、あなたが居る会社は保守的で、大人しい人ばかり。
こんな状況だと、まず自分が会社とマッチしていないことが考えられますよね。
私の友人の話ですが、友人はワークライフバランスを重視していて、なるべく残業を減らすように業務の効率化を考えていました。
しかし、友人の居た会社は、毎日遅くまで残業することや、休日出勤も当たり前だったので、全くと言っていいほど社風と合っていませんでした。
社風は簡単には変わりません。
だからこそ、自分が社風に無理に合わせる必要もありません。
合わせられそうと思えば。合わせてもいいかもしれませんが、無理をしすぎると精神的に辛くなってしまいます。
上司に相談する
上司に相談することも、効果的であると言えます。
状況を改善するためのアドバイスをもらえたり、あなたがどこを直した方が良いか、なんてことも教えてもらえるかもしれません。
また、部署異動の提案をしてくれる場合もあります。
今自分が居る部署と相性が悪い可能性もあるので、検討してもいいかもしれません。
転職する
上司に相談しても一切改善されず、毎日会社に行くことが辛くて仕方がない…こんな状態になってしまったら、転職を考えることをオススメします。
どんなに職場だけの関係とはいえ、長い時間を過ごすことになる環境が辛いと、心身に不調が出てしまいます。
好かれるために努力しても、それが一切結果に繋がらないと辛いですよね。
思い切って環境を変えて、転職してみたら、自分に合う環境かもしれません。
限界が来てしまう前に、転職することも検討してみてください!!
まとめ
・明らかに強く当たられたり、避けられているなら嫌われている可能性が高いです。
・会社で嫌われる人の特徴は、謝罪や感謝の気持ちをきちんと言葉に出来ない人や、悪口の多い人が当てはまります。
・まずは、自分が社風と合っているかを考えましょう!
・会社で関わるだけだから、と割り切ることができると、少し楽になります。
・しかし、精神的に辛くなって心身に不調が出る前に、転職を検討することも大切です!!!