自分の意見がうまく言えないとモヤモヤしますよね。
自分の意見を言いすぎると嫌われちゃうんじゃないかと思ってしまい、本当は嫌なことでも他人に合わせてしまうことってありますよね。
周りの目を気にしちゃうと何も言えなくなっちゃうんですよね…。
今回は、「自分の意見がうまく言えない原因と改善方法は?子供の頃の怖いトラウマや毒親が原因?病気なの?」について考えていこうと思います。
自分の意見がうまく言えない原因は?
自分の意見がうまく言えない原因は、ずばり「意見が言えない環境で育ってきたから」です!
人を殴ることって簡単にはできないですよね?
「人を殴るのは悪いことだ」という環境で育ったため、人を殴ることができないんです。
もし人を殴ることが正義な時代や環境で育っていれば、人を殴ることに抵抗はないでしょう。
つまり、自分の意見がうまく言えない原因は、自分の意見を言うのが悪いことだという環境で育ってしまったからと言えるのです。
これを、心理学では”抑圧”と呼びます。
研究されているテーマの1つということですね。
自分の意見が言えないときの改善方法は?
自分の意見が言えないときの改善方法は、「小さなことでも意見を言う練習をすること」です。
えっ、こんなことが改善方法なの?と思うかもしれませんが、今すぐ意見が言えるようになる完璧な方法はありません!
そんな方法があれば苦労しないんですよね、本当に…。
自分の意見が言えないのは育ってきた環境のせいなので、小さなことでも少しずつ意見を言うことで、意見を言っても大丈夫なんだという経験を積む必要があります。
始めは不安で他人の反応が気になるかもしれませんが、自分の意見を言うことができる人もたくさんいて、そういう人も普通に生活できているため、自分の意見をはっきり言っても人生は意外と大丈夫です!
子供の頃の怖いトラウマや毒親が原因?
自分の意見が言えないのは、子供の頃の怖いトラウマや毒親が原因なのでしょうか?
「子供の頃、自分の意見を言ったら物凄く怒られてトラウマになった」人は一定数います。
自分の意見のせいでトラブルが発生したり、意見を馬鹿にされたりするとトラウマとなって心に残ってしまいます。
そして、一度トラウマになってしまうと、「もしあの時と同じように馬鹿にされたらどうしよう…」と考えてしまうのです。
毒親が原因であるとは限りません。
友達や学校の先生に言われたことが原因かもしれませんし、毒親じゃなかったとしても、意見を言いづらい環境で子供を育てたことが原因の可能性もあります。
トラウマは少しずつ克服していくしかないため、理解のある人を探して、少しずつ意見を言えるようになっていきましょう。
自分の意見がうまく言えないのは病気?デメリットは?
自分の意見がうまく言えないだけで病気とはいえません。
しかし、
・自分の意見がうまく言えない
・多くの人の前で話せない
・人からどう思われているのか常に気になってしまう、視線が気になる
・目上の人が怖くてうまく話せない
など、複数の症状がある場合は何かしらの病気の可能性があります。
病気かどうか判断できるのはお医者さんだけです。
ネットで調べても病気かどうかの判断はできないので、不安な場合は病院に行ってくださいね。
自分の意見がうまく言えないデメリットは
・他人に流されてしまう、依存してしまう
・存在が薄くなってしまう
・信頼関係が築けなくなってしまう
・判断ができない、優柔不断な人だと思われる
・ストレスになってしまう
などです。
他人任せは、ある意味依存です。
また、自分の意見を言わないと他人からの評価が下がります。
なるべく自分の意見を言えるようになりたいですね。
日本人は会議で自分の意見を言えない?
日本人は会議で自分の意見を言わない人が多いです。
「私なんかが発言したら空気が悪くなってしまう」と考えてしまうこと、ありますよね。
日本人は空気を読む人が多いです。
少人数の会議であれば意見を言う人は多いですが、大人数での会議になると他人の目を気にしてしまい、意見が言えなくなってしまいます。
大事な場で有意義な意見を言えない人は評価されません。
この場合も、自分の意見を少しでも言うことで発言することに慣れる必要がありますね。
すぐには無理かもしれませんが、ゆっくりでもいいので意見が言えるようになりましょう。
まとめ
自分の意見がうまく言えない原因は「意見が言えない環境で育ってきたから」
自分の意見が言えないときの改善方法は「小さなことでも意見を言う練習をすること」
「子供の頃、自分の意見を言ったら物凄く怒られてトラウマになった」人は一定数いますが、毒親が原因とは限りません
自分の意見がうまく言えないだけで病気とはいえませんが、他の症状と組み合わせることで病気である可能性はあります
日本人は空気を読みすぎて、会議で自分の意見を言えない人が多いです
以上、ご愛読ありがとうございました。