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親しくない上司に退職メッセージを書くときのポイントと文例は?親しくない同僚や後輩にメッセージを書く場合は?

会社勤めをしていると、退職する方へのメッセージを書くことがあると思います。

親しい相手なら簡単に書けるとは思いますが、親しくない相手に書くときに困ってしまったことはありませんか?

私も会社員時代、なんて書けばいいんだろう・・と困惑したことが何度かあります。

今回は親しくない上司に退職メッセージを書くときのポイントと文例、親しくない同僚や後輩にメッセージを書く場合についてもご紹介していきます!

親しくない上司に退職メッセージを書くときのポイントとは?

親しくない上司に退職メッセージを書くときのポイントは4つあります。

  1. 感謝の気持ちを必ず伝える
  2. 退職理由をしっかりと把握する
  3. 短くまとめる
  4. ポジティブな表現を使う

ひとつひとつ説明していきます。

①感謝の気持ちを必ず伝える

親しくない上司に送る退職メッセージで1番大切なのは、感謝の気持ちを伝えることです。

親しくない上司ですので、思い出はないかもしれませんが、「お疲れ様でした」や「ありがとうございました」などの感謝の気持ちは必ず伝えるようにしましょう。

私も退職したときにメッセージをもらったのですが、関わりの薄かった方からでも感謝の言葉は嬉しかったです!

感謝の気持ちを必ず伝えるようにしましょう!

②退職理由をしっかりと把握する

退職メッセージを書くときは、退職理由をしっかりと把握することが重要です。

退職理由を把握できていなければ、的外れなメッセージを書いてしまうことになりかねません。

例えば、定年退職をする上司にメッセージを送るときに、「新天地でのご活躍をお祈りしています」と書いたとします。

再就職先が決まっている場合は問題ありませんが、定年退職後に家族とゆっくり過ごそうと思っている場合には当てはまりません。

もしも退職理由が分からない場合は、どんな状況でも当てはまる無難なメッセージを書きましょう。

私も別の部署の方に退職メッセージを書いたことがあるのですが、退職理由が分からないことが多かったです。

退職理由が分からないときは、どんなときにでも使える「くれぐれもお体に気を付けてください」をよく使っていました!

退職理由をしっかりと把握しましょう。

③短くまとめる

退職メッセージを短くまとめることも大切です。

親しい間柄ではないのにもかかわらず、長文で感謝の気持ちを伝えすぎてしまうともらった側は違和感を感じます。

私が親しくない上司にメッセージを書くときは、だいたい2~3文にまとめるようにしていました。

定型文のようになってしまっても問題はありません。

親しくない上司にメッセージを送るときは、短くまとめるようにしましょう!

④ポジティブな表現を使う

退職メッセージにはネガティブな表現ではなく、ポジティブな表現を使いましょう。

メッセージを書くときに「悲しい」「残念」など使ってしまいがちですが、避けたほうがよい言葉です。

退職後の未来が明るくなってほしい気持ちを込めて、ポジティブな表現を使うことが大切です!

私は「退職してしまって悲しい」ではなくて、「これまで共に同じ職場で働くことができたことを感謝しています」とポジティブに変換するようにしています。

退職メッセージにはポジティブな言葉を使いましょう。

親しくない上司への退職メッセージの文例は?

親しくない上司への退職メッセージをすぐに使えるようにいくつか文例を紹介します。

困ったときは参考にしてみてください!

今までお世話になりました。

今後のご活躍をお祈りしています。

長い間、お疲れ様でした。

いつも〇〇さんの仕事に対する姿勢を尊敬していました。

これからもますますご活躍されることをお祈りしています。

〇〇さん、●年間お疲れ様でした。

いつか一緒にお仕事がしたいと思っておりました。

これからもますますご活躍されることをお祈りしています。

●年間、お疲れ様でした。

同じ職場で働くことができたこと、本当に感謝しています。

くれぐれもお体に気を付けてください。

〇〇さん、今までお世話になりました。

〇〇さんの明るいお人柄にいつも元気をもらっていました。

新しい職場でのご活躍をお祈り致します。

退職メッセージを親しくない同僚に送る場合は?

親しくない同僚に退職メッセージを送る場合も、ポイントは上司に送るときと同じですが、少し砕けた表現を使っても構いません。

私が実際に送ったことのあるメッセージをいくつか紹介します。

お疲れ様でした。

少しの間でしたが、一緒にお仕事ができて嬉しかったです。

新しい職場でも頑張ってください!

●年間お世話になりました!

〇〇さんの作る会議資料、いつも見やすくて素敵だなと思っていました。

新しい職場での活躍、応援しています!

〇〇さん、ありがとうございました。

いつか一緒に飲みたいなと思っていました。

新しい職場でも頑張ってくださいね!

退職メッセージを親しくない後輩に送る場合は?

退職メッセージを親しくない後輩に送る場合も、上司や同僚とポイントは同じです。

親しくない後輩へのメッセージも文例をご紹介します。

お疲れ様でした。

一緒に働く機会はなかったですが、同期からおもしろい方だとよく聞いていました!

新天地での活躍、応援しています!

長い間お疲れ様でした。

一緒の職場で働けてよかったと思ってます!

これからもお互い頑張りましょう!

退職すると聞いてびっくりしました!

新しい職場でも頑張ってくださいね!

ありがとうございました!

まとめ

親しくない上司に退職メッセージを送るときは、4つのポイントがあります!

  1. 感謝の気持ちを必ず伝える
  2. 退職理由をしっかりと把握する
  3. 短くまとめる
  4. ポジティブな表現を使う

親しくない同僚や後輩に退職メッセージを送る場合もポイントは同じですが、少し砕けた表現を使用しても問題ありません!

親しくない相手にもメッセージを書く場面は、会社勤めしていればよくあることだと思います。

悩んでしまうかもしれませんが、ポイントを押さえて書けば大丈夫です!

素直に感謝の気持ちを伝えて、関係性が薄くても相手に喜んでもらえるように書きましょう!