働く皆さんにも同じような経験をされた方がいるかもしれません。
優しい先輩や頼りになる上司や穏やかな後輩など、辞めて欲しくないなと思ういい人ほど辞めていく、そんな経験はありませんか?
ここでは
やめたら困る職場にいるいい人の特徴
そんないい人ほど辞めていく理由
いい人が辞めていく職場の問題点
について調べました。
辞められたら困る!職場にいるいい人の4つの特徴
職場にいるいい人にはどんな特徴があるでしょうか?
職場でいい人と思われる人の特徴には
- 真面目で上司にも部下にも優しい。
- 感情的にならず冷静に対処できる。
- 仕事が出来る人。
- 仕事の内容に対して愚痴を言う事が少ない。
があります。
真面目で上司にも部下にも優しい。
仕事に真面目で優しい人は好かれます。
部下の仕事をさりげなくフォローしてくれたり、上司と部下の間で調整してくれたりと、上司にも部下にも慕われているいい人っていますよね。
感情的にならず冷静に対処できる。
ときには仕事でイラっとすることもあるでしょう、そんなときに感情的にならず会話ができ仕事をこなせる人は好かれます。
そんな、自分ならイライラしちゃうようなシーンでも冷静に対処している姿は一目置かれる存在です。
仕事が出来る人。
そのまま、仕事ができる人です。
上司からも部下からも頼りになり信頼されています。同じチームに頼りになる先輩がいたら心強いです、一緒に働くことで自分の評価が上がるような気がしたり、向上心が高くなる気がします。
仕事の内容に対して愚痴を言う事が少ない。
仕事の内容に対して愚痴を言うことが少ない人は好かれます。
ときには同じ職場環境で愚痴を言い合って和んだりするシーンもあるでしょう。
しかし、愚痴が多い人が職場環境にいるとストレスを感じます。
先輩が愚痴ばかり言っていたら働きづらいですよね。
そのため、仕事内容に愚痴を言う事が少ない人の方がいい人に感じます。
いい人ほど辞めていく理由
いい人ほど職場の現状や自分の置かれている環境に気がつくことが早いです。
いい人は・・・
状況により自ら行動を起こすことができるためにいい人ほど辞めてしまいます。
効率の悪い仕事であることが分かる
効率が悪いな、もっとこうしたら改善されるのに。
と思うことってありますよね、改善することを提案しても「うちはこう言うやり方だから」「みんなは同じようにやれているよ」と言われて向上心を失うことがあります。
効率の悪い環境に浸かることはよくないと考えて退職につながります。
職場環境の将来性について考える事ができる
経営状況が悪い場合、この職場で仕事を続けることは正しいことか考えてしまいます。
現状把握だけでなく、将来性を見据えて先を読み行動することができるために、将来性のない職場は辞めよう退職につながります。
職場から正当な評価をされていないことが分かる
仕事の内容に対しての金銭的な評価をされていない、仕事の役割や役職が正当に与えられていない場合など、自分が正当な評価を得られない環境であると判断し退職につながります。
これは自分への評価だけでなく、他者への評価でも同様です。
仕事ができずにダラダラと残業する時間だけが評価されたり、年齢や上司への好かれ具合で役割が与えられたりという、他者においても正当に評価をされていないことは退職につながります。
ライフワークバランスの良い環境を求める
ライフワークバランスとは、仕事と生活の調和を保つことです。
考え方は個人個人で意見があると思いますが、職場が自分にとってライフワークバランスが合わないと感じると退職につながります。
時間の融通は効くので仕事で力を発揮し自己実現をはかりたい!と思う人もいれば、家で待っている家族がいるので家庭での時間も大切にしたい!と考える人などそれぞれです。
置かれている社会環境や生活原理、求めている働きかたなどを日頃から擦り合わせているかが重要になってきます。
いい人が辞めていく職場の一番の問題
いい人が辞めていく職場の一番の問題は
という事です。
いい人は仕事を辞めるときに、本当の理由を話さない事が多いです。
職場の不満を伝えたり、改善して欲しかったを話したりせずに辞めていきます。
そのため退職を言われた職場の担当も
向上心があって前向きにここの職場を辞めるんだ
今の職場が嫌なわけではないな。
と、本当はなぜ辞めるのかを理解していない事があります。
「立つ鳥跡を濁さず」と言う言葉があるように、もう辞める意思が固まっている人は
わざわざ職場の問題点を指摘したりしません。
本人の環境の問題にせず、なぜ退職するまでに至ったのかをしっかり問題提起し考える必要があります。
まとめ
辞められたら困る職場にいるいい人との特徴は
- 真面目で上司にも部下にも優しい。
- 感情的にならず冷静に対処できる。
- 仕事が出来る人。
- 仕事の内容に対して愚痴を言う事が少ない。
いい人は職場の現状や自分の置かれている環境に気がつくことが早く、状況により自ら行動を起こすことができるため辞めてしまう。
いい人が辞めていく職場の一番の問題は、なぜいい人が退職するのかを理解していない事です。