虫嫌いで網戸を確実に閉めているのに、いつのまにか部屋に虫がいることはよくありますよね。
見たくも触りたくもないですが、気付いてしまったら安心して眠ることができないと思います。
そこで今回は、
- なぜ室内に虫が入ってくるのか
- 虫を室内に侵入させない方法
を中心に紹介していきます。
また、家に出てくる虫で困っている人には、コチラの記事もオススメです。

1.なぜ網戸を閉めていても室内に虫が入ってくる?
網戸をしっかり閉めているし、敗れてもないのになぜか虫が入ってくることに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
網戸を閉めていても虫が侵入する理由を紹介します。
①窓のサッシに汚れが溜まっている
網戸を閉めたと思っても、窓のサッシに汚れが溜まっていることにより、実は隙間ができていることがあります。
そういえば長いこと窓のサッシを掃除していない…と思われる人はぜひ、窓のサッシを掃除してみてください。
②玄関を開けた瞬間に虫が侵入する
わずかな時間であっても、玄関を開けると当然虫が侵入してしまうことがあります。
特に、玄関に観葉植物や植木鉢を置いていると、植木鉢の水受けなどに水が溜まって、虫が発生しやすくなってしまいます。
また、虫は光に集まる習性があるため、玄関の照明に虫が集まることで、室内に虫が侵入してしまうことあがります。
③窓を正しく開けていない
実は窓には正しい開け方あります。
段々と気温が上がるこの時期、暑さを和らげるために窓を開けることが多くなっていると思います。 でも、網戸を閉めているのになぜか家の中に虫がいる、そんなことありませんか?もしかすると、網戸や窓の閉め方が間違っているかもしれません。https://t.co/AXTkvxykcQ pic.twitter.com/PojC25PrCt
— ウェザーニュース (@wni_jp) May 5, 2020
投稿によると、窓には正しい開け方があり、虫が侵入する場合は窓の開け方が間違っている可能性があるとのことでした。
投稿によると虫の侵入を防ぐために、窓を開ける際は、
- 窓を全開にして網戸を閉める
- 右側の窓を半開にして、網戸を閉める
のどちらかの開け方をすると、網戸と窓のフレームがしっかりと重なり、虫の侵入を防ぐことができるようです。
左側の窓を半開にすると、虫が侵入する隙間が生じるので注意しましょう。
③観葉植物から虫が発生する
室内に観葉植物を置いている場合は、観葉植物から虫が発生することもあります。
特に、ホームセンターで室外に置かれていた観葉植物には元から虫がいる場合もあります。
2.虫が室内に侵入することを防ぐ方法
虫を外に出す方法や駆除する方法をご紹介しましたが、虫嫌いにとっては虫を見るだけでもストレスですよね。
そこで、虫の侵入を防ぐ方法をご紹介します。
①虫の侵入経路を減らす
まず、大前提ですが窓や玄関の扉を開け放さないようにしましょう。
自分が気を付けていても、家族が知らぬ間に窓や玄関の扉を開け放していることもあるので、家族全員に共有することが大切です。
前述した窓の開け方についても、家族に共有しましょう。
また、網戸に穴が開いていないか定期的にメンテナンスすることも重要です。
②水回りを清潔にする
生ゴミなどを放置していると臭いが発生し、虫が寄ってきます。
夏場は特にコバエなどが発生しやすいので注意しましょう。
冷凍庫に余裕があれば、夏場は生ゴミを冷凍するのも効果的です。
③玄関周辺にプランターを置かない
前述したとおり、玄関周辺にプランターを置くと虫が発生しやすくなります。
プランターや観葉植物は玄関から距離のある場所に設置すると良いでしょう。
④窓を開ける際は部屋を暗くする
虫は光に集まる習性があるので、夜にベランダの洗濯物を取り込む際など、なるべく部屋を暗くして窓を開けましょう。
また、洗濯物に虫がついてる可能性もあるので、洗濯物はベランダではたいてから中に入れましょう。
⑤日ごろから虫を寄せ付けないタイプの殺虫剤を使用する
1日1度スプレーするだけでコバエを寄せ付けない殺虫剤など、虫を寄せ付けないタイプの殺虫剤を使用しましょう。
玄関やベランダに蜂の巣ができやすい場所がある場合はあらかじめ蜂除けの殺虫剤を使用することも効果的です。
観葉植物が室内にある場合は観葉植物用の殺虫剤を使用しましょう。
⑥観葉植物は植え替えをする
観葉植物には虫や虫の卵がいる可能性があります。
特に屋外で管理されていた観葉植物を室内に置く場合は虫がいる可能性が高いです。
心配な場合は、屋外から屋内に入れるタイミングで新しい土に植え替えることをお勧めします。
まとめ
虫嫌いにとっては虫を見るのもストレスなので、日頃から虫を侵入させない、発生させないことを心掛けましょう。
以上となりますが、少しでも参考になれば幸いです。




