何部屋かある物件に住んでいるのに、エアコンが1台しかついていないことはよくあります。
エアコンをもう1台買うのはお金がかかるし…と悩んでしまいますよね。
今回は、1台のエアコンで隣の部屋まで冷やす方法について紹介していきます!
1台のエアコンで隣の部屋まで冷やす方法は?
1台のエアコンで隣の部屋まで冷やす方法は、扇風機を一緒に使うことです!
エアコンの冷たい空気は、下に溜まりやすいという特徴があります。
隣の部屋との仕切りをすべて開け、エアコンを背にして扇風機を置きます。
扇風機の風で、2つの部屋の空気が循環し、隣の部屋も涼しくなるのです!
また、暖房の場合も同じで、暖かい空気は上に溜まります。
暖房にも扇風機を使うことで、隣の部屋が暖かくなります。
1台のエアコンで隣の部屋まで冷やすには、扇風機をエアコンを背にして置きましょう!
空気が循環され、隣の部屋も涼しくなります!
1台のエアコンで隣の部屋まで冷やすには扇風機とサーキュレーターどっちがいい?
1台のエアコンで隣の部屋まで冷やす場合、扇風機よりもサーキュレーターの方が効果的です!
扇風機でももちろん効果はありますが、サーキュレーターは元々空気を循環させる目的で作られているんです。
逆に、サーキュレーターは人が涼むために当たるには向いていません。
扇風機とサーキュレーターは、たくさんの違いがあります!
目的 | 風の出方 | 風の強さ | |
扇風機 | 涼むため | 広い範囲に送る | 優しい風 |
サーキュレーター | 空気を循環させるため | 直線的に送る | 強めの風 |
1台のエアコンで隣の部屋まで冷やすには、扇風機よりもサーキュレーターの方が向いています!
サーキュレーターは、空気を循環させる目的で作られているためです。
エアコンの風を隣の部屋に送るためにはダクトをつけたらいい?
エアコンの風を隣の部屋に送るためには、ダクトをつけるという方法があります。
賃貸などで、メインで使いたい部屋にエアコンが付いていない場合に効果的です!
ダクトは、簡単に自分で作ることができます!
準備するものは、90リットルのゴミ袋、ビニールテープ、カッターまたはハサミの3つです。
- 90リットルのゴミ袋をカッターまたはハサミで切り、筒状にする
- 筒状にしたゴミ袋を隣の部屋に届く長さまで、ビニールテープでつなぐ
- つないだゴミ袋をエアコンの送風口にビニールテープで貼り付ける
- ダクトの先を冷やしたい隣の部屋に持っていく
風が漏れていないか、こまめにエアコンを稼働して確かめながら貼り付けるようにしましょう!
エアコンの風を隣の部屋に送るためには、ダクトをつけるという方法があります。
ダクトは自分で作ることが可能です!
まとめ
- 1台のエアコンで隣の部屋まで冷やすには、扇風機をエアコンを背にして置きましょう!空気が循環されることで、隣の部屋も涼しくなります!
- 扇風機でもいいですが、サーキュレーターの方が効果的です!サーキュレーターは、空気を循環させる目的で作られているためです。
- エアコンの風を隣の部屋に送るためには、ダクトをつけるという方法があります。ダクトは、ごみ袋を使って、簡単に自分で作ることが可能です!
賃貸物件などでは、エアコンが全部の部屋についていることはなかなかありません。
扇風機やサーキュレーター、ダクト作成など少し工夫することで、エアコンがついていない部屋でも快適に過ごすことが可能です!
近年、気温がかなり高いので、エアコンのない室内でも熱中症になる危険があります。
もちろんエアコンをもう1台つけるにはかないませんが、ぜひ試してみてください!