SNSでいいねがついているかも?友達からLINEがきているかも?もしかしたら大事なニュースが出ているかも?
そんなことを思って、勉強や仕事をしているのに、スマホに思わず手を伸ばしてしまうことってありますよね。
今回は、スマホ依存の原因であるドーパミンについてと、依存しなくなる方法について紹介していきます!
スマホ依存になるのはドーパミンが原因?
スマホ依存になってしまうのは、ドーパミンが原因だと言われています。
ドーパミンは、刺激をもらえるかもしれないというときに多く分泌されるそうです。
マウスに音を鳴らした後にジュースを与える実験があるのですが、ドーパミンが多く分泌されたのは、音が鳴った後に必ずジュースが出てくるときではなく、ジュースがたまに出てくるときだったそうです。
スマホで簡単にドーパミンが出るようになると、止まらなくなってしまう恐れもあります!
スマホを触る→ドーパミンが出る→ドーパミンが薄れる→また刺激が欲しくなる→スマホを触る
スマホ依存になってしまうのは、ドーパミンが原因です。
SNSでのいいねなど、刺激をもらえるかもしれないと思うと、ドーパミンが多く分泌されます。
ドーパミンが不足すると、また刺激が欲しくなってしまい、スマホ依存になってしまいます!
スマホ依存の原因であるドーパミンとは?
スマホ依存の原因であるドーパミンとは、やる気やモチベーションの基本システムです。
自分にとって良いことをすると、脳がごほうびをくれます。
そのごほうびがドーパミンで、もらえると、やる気やモチベーションが上がっていきます。
好きなことをするとドーパミンの量が増えて幸せな気分になり、満足しますよね。
ドーパミンが出たときに、楽しい気持ちや嬉しい気持ちになり、やる気につながっていくんです!
ドーパミンとは、脳からもらえるごほうびです。
ごほうびをもらえることで、やる気やモチベーションアップにつながっていきます。
スマホで簡単にドーパミンをもらっていると、ドーパミン中毒になってしまう可能性があるので注意しましょう!
スマホの通知を過剰にきにしてしまうのは依存症?
依存症とは、日常生活に支障が出る場合のことを言います。
スマホの通知が気になってしまう、ただスマホをいじりすぎてしまう、くらいでは依存症とは言えません!
何かにハマると「ハマりすぎて危険かも・・」と思うかもしれませんが、そのエネルギーは1年以上はもたないと言われていますし、人間は飽きる生き物です。
しかし、先ほどもお伝えしましたが、スマホを触ることでドーパミンが出てきます。
スマホを触れないことでストレスを感じるようになると、ドーパミンが分泌されなくなり、イライラしてやる気が出ない状態になってしまいます。
イライラしやすい・寝つきが悪い・昼夜逆転してしまった・スマホ以外のことをやるのが億劫などの症状がある場合は、スマホ依存症の可能性があります。
二次障害としてうつや睡眠障害、人間関係の悪化などが起こる場合もありますので、当てはまる場合は、病院を受診してみましょう!
スマホ依存症は、日常生活に支障が出る場合のことを言うので、多少気になるくらいでは、心配しなくても問題はありません。
イライラしやすいなど日常生活に支障がある場合は、スマホ依存症かもしれません。
うつや睡眠障害になってしまう恐れもあるので、病院を受診しましょう!
スマホの画面を白黒にすると依存しなくなる?
スマホの画面を白黒にすると、依存しなくなる可能性があります。
色のない画面の方が、依存症の原因であるドーパミンの放出が少ないためです!
スマホの画面を白黒にするのは、簡単です。
アンドロイドは機種によって違いますが、アイフォンの場合は、
設定→アクセシビリティ→画面表示とテキストサイズ→カラーフィルターをオン→グレイスケールをチェックする
で、すぐに変更することが可能です!
スマホの画面を白黒にすると、ドーパミンの放出が少なくなるので、依存しづらくなります。
設定から簡単に変更できますので、スマホ依存かも?と思ったら一度試してみましょう!
まとめ
- スマホ依存になってしまうのは、ドーパミンが原因です。ドーパミンが不足すると、また刺激が欲しくなってしまい、スマホ依存になってしまいます!
- ドーパミンとは、脳からもらえるごほうびです。ごほうびをもらえることで、やる気やモチベーションアップにつながっていきます。
- スマホ依存症は、日常生活に支障が出る場合のことを言うので、多少気になるくらいでは、心配しなくても問題はありません。日常生活に支障がある場合は、病院を受診しましょう!
- スマホの画面を白黒にすると、ドーパミンの放出が少なくなるので、依存しづらくなります。